スウェーデン人の祖母に育てられ、いつか自分もスウェーデンへ行きたいと願っていたクォーターの吉高。特技は絶対味覚。勤めていた会社でゲイであることを理由に理不尽な扱いをされ、やむなく退職。就活中だが高卒でコレといった資格もなく半年たっても採用さ
れずに困り果てていたところ、ひょんなことから「迷惑なほどモテる」というスイーツの会社を経営する社長の篤正と出会う。といってもその出会いは、夜の公園でケーキを貪るというシチュエーション(笑)いや、怪しすぎでしょう〜。ていうかスパダリ社長は公園のベンチでケーキ食べないでしょ〜。もしかしてタイトルから笑わせようという意図?なんか違う…と思いつつ、一気に読んでしまいました。まぁ誤解もあったりほんのちょっとハラハラもありましたが、両片思いということで…。ワンコの月餅も良い感じに絡んで、なんていうか、とにかく笑って読めました(笑)極め付けは「紫大根」かな?ほっこり笑える話が読みたい方にオススメ!
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