~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~
極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、
超絶センセーショナル・エロティック短編! 『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』の傑作2編を収録。
1.『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』
NYの闇の帝王キングズリー・エッジが所有する、秘密の会員制高級ナイトクラブ〈ファゾムズ〉。
酒を飲みくつろぐ男たちを囲むように据え置かれた巨大な水槽の中で、
銀の鱗のタトゥーをきらめかせた全裸の美しい少女たち――マンハッタン・マーメイド――が優雅に泳いでいる。
彼女たちはキングズリーによって庇護され、高給を支払われ、豪華なアパートメントをあてがわれる。
“キングズリーのマーメイドは処女でなければならない”という、たったひとつの条件のもとに。
処女を失う――それはマーメイドが人間の女になるとき。即ち、〈ファゾムズ〉を去るとき。
NYきっての若手弁護士デレク・プリンスは、そんなマーメイドたちの中でもひときわ美しいジーニアに恋をした。
彼女のどこに触れても、キスをしてもいい。狂いそうなフェラチオをされることも許されている。
欲望に猛る彼のモノを、ジーニアの処女に突き立てさえしなければ。
だがデレクは、ジーニアの最初で最後の男になりたいという想いを、次第に抑えられなくなっていく――!
2.『強引なボスと極上イケメンに溺愛されて困っています』
私は今夜、秘密の夢を叶える。
ジョーとウォーカーという、2人の美しい男たちとの三つ巴の饗宴を。
若く美しいゲイのカップルに同時に愛されるなんて初めて。
私はどうすればいいの? 服を脱ぎはじめる? どちらかにキスをする?
そんな不安も束の間、やがて2人は私が夢見ていた以上のプレイを披露してくれた。
ベッドに仰向けになったウォーカーは、快感にのけぞる私を羽交い締めにし、
脚を極限まで開いてオシリを責めてくる。
あらわになったもうひとつの秘所に、ジョーが自分のものを奥深くまで突き立てる。
ああ、私の中で男たちが蠢くのがわかる。脚の間で2人の睾丸がぶつかり合う音が響く。
私は恍惚の極みに突き上げられながら、ただひたすら嬌声をあげていた。