バーチャルって、どういう風に展開していくのか?と気になりながらも、書影でおおよその予測はついていたので、どう出会っていくのか楽しみでした。オメガとしての自分を受け入れがたい奏くんが、ちゃんと自分で対応し、受け止めて、カッコよい芯のある受。家
族と気まずいとある割に、そのやり取りが書かれてないなぁと思っていたけれど、奏くん視点からだからかと納得。バーチャルと信じたからこそ悠悟に素直になれたし、恋もしたんだろうと微笑ましく、悠悟が年齢や社会的地位関係なく、奏君の前で甘えられる余裕が可愛らしかった。嫌な人ごいない、卑屈な人がいない、とても可愛らしい話でした。アルファさんで読んでいた時とはまた違った印象でした。
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