アセスメント・センター・メソッド受検を考えたらまず最初に読む本
管理職昇格試験であるアセスメント・センター・メソッド(ヒューマンアセスメント)に、最難関であるインバスケット演習があります。
本書はそのインバスケット演習への攻略法を地力強化と直前対策の視点から解説した類例のない本です。
問題解決領域と組織運営領域を評価するツールであるインバスケット演習は付け焼き刃では攻略できません。真の実力をつける必要があります。
本書では真の実力をつける方法を9つのスキルや、アセスメント・センター・メソッド受検当日に、身につけた力を存分に発揮するための心得や方法を、余すところなくお伝えしています。受検直前の人が読んでもきっと役に立つ内容です。
また本書の特徴として、体験用のミニインバスケット演習を行ない、評価者の視点を解説しつつ、マネジメントとしての考え方や行動の仕方についても触れています。
組織を率いる良いマネージャーになりたい方や良いマネージャを得て人と組織を伸ばしたい経営者にもぜひ手に取っていただたいです。
【著者プロフィール】
藤本邦之
有限会社オーバルマネジメント代表取締役
1958年東京都品川区。明治大学政治経済学部経済学科卒業。1981年アルプス電気株式会社入社営業本部配属。1992年ソニー生命保険株式会社、1993年株式会社マネジメントサービスセンター企画営業~研修講師。2000年独立、有限会社オーバルマネジメントを設立、代表取締役。
研修講師としては年間40コース程度のアセスメント研修(ASM)の他に人事考課者研修やコミュニケーションの強化、クレーム応対、採用面接者養成などを領域とする。アセスメントした受検者は1万人を超える。「研修講師として自分でプログラムを考え、自分でテキストを作り、自分で演習類やシート類を作る」が信条で広範囲に学習を継続中。