落ちた瞬間に身体が入れ替わる設定はよくありますが、これもその設定から物語が始まります。若宮が藤木の身体になって藤木として過ごす中で、「藤木の母さん、いいなあ」と思うシーンがちょっと切ないです。その若宮の家族バトルが解決していく過程が伝聞とし
て描かれているんだけれど、伝聞じゃなくてリアルタイムの物語として見たかったです。あと藤木が若宮として若宮の家族と対峙するところも・・。恋愛と入れ替わり事件の回収にもページを割かなければならないので割愛したのでしょうが、そこが少し物足りない印象になって惜しい感じです。
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