誰にでも聖剣が宿る世界で、聖剣が宿ることのなかった主人公が、自らの持つすべてを持って、聖剣の世界をのし上がっていく物語です。
主人公と師匠が共に、世界一を目指して頑張っていくわけですが、世界一になりたいという気持ちも、ならなければいけ
ない理由も、はっきりとしていてとてもストーリーがわかりやすいです。
世界一を目指したい、というのはどんな作品でもあるものですが、世界一を目指さざるを得ない、という部分が、この作品の一番の読みどころなのではないでしょうか。
聖剣が出てくる作品なだけあって、アクション要素が多分に含まれます。
その派手さが、とてもわかりやすく文章で表現されています。
読みやすいです。
もっとみる▼