電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 講談社 講談社文庫 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
小説・実用書
ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介
2巻配信中

ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

820pt/902円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

服を見ればその人のすべてがわかる──被害者の痕跡に寄り添って未解決事件の真相に迫る、乱歩賞作家の新機軸クライム・ミステリー!

東京の高円寺南商店街で小さな仕立て屋を営む桐ヶ谷京介は、美術解剖学と服飾の深い知識によって、服を見ればその人の受けた暴力や病気まで推測できる技術を持っていた。そんな京介が偶然テレビの公開捜査番組を目にする。10年前に起きた少女殺害事件で、犯人はおろか少女の身元さえわかっていないという。さらに、遺留品として映し出された奇妙な柄のワンピースが京介の心を捉える。10年前とは言え、あまりにデザインが時代遅れ過ぎるのだ。京介は翌日、同じ商店街にあるヴィンテージショップを尋ねる。1人で店を切り盛りする水森小春に公開捜査の動画を見せて、ワンピースのことを確かめるために。そして事件解明に繋がりそうな事実がわかり、京介は警察への接触を試みるが……。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  2巻まで配信中!

  • ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

    820pt/902円(税込)

    服を見ればその人のすべてがわかる──被害者の痕跡に寄り添って未解決事件の真相に迫る、乱歩賞作家の新機軸クライム・ミステリー!

    東京の高円寺南商店街で小さな仕立て屋を営む桐ヶ谷京介は、美術解剖学と服飾の深い知識によって、服を見ればその人の受けた暴力や病気まで推測できる技術を持っていた。そんな京介が偶然テレビの公開捜査番組を目にする。10年前に起きた少女殺害事件で、犯人はおろか少女の身元さえわかっていないという。さらに、遺留品として映し出された奇妙な柄のワンピースが京介の心を捉える。10年前とは言え、あまりにデザインが時代遅れ過ぎるのだ。京介は翌日、同じ商店街にあるヴィンテージショップを尋ねる。1人で店を切り盛りする水森小春に公開捜査の動画を見せて、ワンピースのことを確かめるために。そして事件解明に繋がりそうな事実がわかり、京介は警察への接触を試みるが……。
  • クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介

    820pt/902円(税込)

    「服を見ればすべてがわかる」と、噂されるほどの鋭い洞察力を持つ服飾ブローカー・桐ヶ谷京介に新たな事件解決の依頼があった。依頼主は警察と京介の橋渡し役を担う南雲警部。南雲は12年前、勤務中に捨て子を発見した。その子は施設で育ち、少年になったいま、南雲に母親探しを頼んできたのだ。南雲は発見当時にその子が身につけていた大人もののTシャツを京介に預ける。京介の神懸かった推理が始まった……。「ゆりかごの行方」/など、仕立屋探偵が6つの事件を解決する、傑作クライム・ミステリー!

    「ゆりかごの行方」
    12年前の捨て子が少年になり、発見者である南雲警部に母親探し依頼。手掛かりは発見時に身につけていた大人もののTシャツだけだった。

    「緑色の誘惑」
    15年前、65歳の独居女性が殺された。被害者の女性は、身につけるものすべてが緑色という、そうとう変わった生活行動をとっていた。

    「ルーティンの痕跡」
    京介のバディー役・水森小春の下着が盗まれた。代わりにベランダに残されていたのは男モノのトランクス。京介と小春の推理は……!?

    「攻撃のSOS」
    駅の近くで、女子中学生グループの中の1人の服から、京介は虐待の痕跡を見つける。気になって同じ電車に乗り込んで追いかけると……。

    「キラーファブリック」
    17年前、食べ物アレルギーの主婦が自宅で遺体となって見つかった。死因はアナフィラキシーショック。警察は事故と見立てたが……。

    「美しさの定義」
    10年前の刺殺事件。被害者は服飾学校に通う学生で、死後1週間して自宅のアパートで発見された。凶器のハサミは刺されたままで……。

レビュー

仕立屋探偵 桐ヶ谷京介のレビュー

平均評価:5.0 1件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 冥界からの依頼を取り次ぐ猫のぼっこ
    white猫さん 投稿日:2023/7/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 日常生活を営む私たちの意識は自分自身の現在と未来のことが主に占めている。 自分自身が一週間前の同じ曜日に何をしていたかさえ定かでないし、十年前に至っては自分のことであっても大雑把にしか覚えていない。 警察はその十年前の事件を公開捜査に踏み切ったようだが、一般の人々から情報を提供してもらおうと考えるにはかなり時機を失した感がある。 桐ケ谷京介が警察に提供した情報を玉石混淆の中から見つけだすことができない警察。 桐ケ谷は此の事件の真相を見通すことができるのは自分しかいないことを知っているので、強い意志で警察と繋ぎを取ろうとし、担当刑事と接触できた後は彼らの強い興味を惹くことを告げる。 桐ケ谷はヴィンテージショップの水森小春と共に、事件で少女が着ていた特異な服の謎の解明に乗り出す。その過程で、技術と記憶力に優れた現役で働く年配者たちに出会い、彼らから得ることができた事実を基に事件の真相に辿り着く。 桐ケ谷が描き出した少女、造形した少女はこうして認識されたのちに、「川島美乃里」という名前を取り戻す。 彼女は自分の名前を何処かに書いたことがあったのか?「美乃里」という綺麗な名前を付けて貰ったのに? 桐ケ谷が泣いてくれて、「川島美乃里」という薄幸だった少女はやっと成仏できたのだろう。 事件がこうして解決したのに、後味が悪い思いが残って遣る瀬無い。 次作では、水森と共に、『未解決事件専従捜査対策室』から依頼されて、過去の殺人事件の犯人を見つけ出す桐ケ谷。 そして、過去に、身近に居る者から身体的にも精神的にも酷い扱いを受けていた子ども達を救うことができなかったことを今も悔やんでいる桐ケ谷は、水森と共に、南雲の助けも借りて、今度こそ其のような現状に居た少女達を救うことができる。 続きを読む▼

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ