わりと好きな作者さんなのと、マンガや通常の方も試し読みをして面白そうだったので、クーポン使うとこっちの方がお得かな、と合本版を購入しました。全部で900頁近くありましたが、最後まで楽しく読めました。
明花と伯慶のやりとりが面白く、まさに相
棒といった感じ。最後の、年に一回会いに行く終わり方も良かったです。
人間と半仙人、時間の進みが違う2人。伯慶からすれば傾いた国を立て直そうと、明花は甥を守ろうと共闘し、全部終わった後は茶飲み友達のような関係。片方は老い、片方は変わらず眉目秀麗で若々しい。お話の大部分である共闘時代はワクワクしながら読み、最後の最後はちょっと切ない。総じて、良かったです。
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