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〈電子書籍版について〉
本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。
【会社をつくるグッドタイミングは、「つくろう!」と思ったその日】
この本は3人のために書きました。
【1】自分で会社をつくろうと思っている人。
【2】会社はつくりたいけど、一歩を踏み出せない人。
【3】自分で会社をつくったけど、うまくいかない人。
「どこかに、いい会社は、ありませんか」と探している人がいます。
そんな理想の会社は、どこにもありません。
なければ、つくってしまえばいいのです。
自分でつくって、自分がその会社に入ればいいのです。
会社をつくるのをためらっている人は、それを「難しい」と思い込んでいます。
どれくらい難しいかを調べていません。
そして、面倒なことが楽しくなるのが、会社をつくるということです。
調べてみると、会社をつくるのはすごく簡単なことに驚くのです。
「自分は起業に、向いているだろうか」と考える必要はありません。
向いていない人は、そもそも「会社をつくろう」などとは思わないからです。
「能力は、あるだろうか」と考える必要もありません。
能力は、会社をつくってから身につくものです。
「そのうちに、会社をつくりたいと思っています」、という人がいます。
こういう人は、一生、会社をつくることはありません。
「そのうちに」は、永遠に来ないのです。
会社をつくるグッドタイミングは、「つくろう!」と思ったその日です。
さあ、会社でもつくろうか!
【主な内容】
■まえがき
会社をつくると、
やりたいことに出会える。
「やりたいことが決まってから、会社をつくります」と言う人がいます。
「まだ、やりたいことが、わからない」と、立ち止まっています。
「決まってから」と考えていると、会社は永遠につくれません。
「何をするか」は、会社をつくってから考えればいいのです。
■第1章
自分の会社をつくると
自由になれる
■第2章
自分の会社をつくると
グチがなくなる
■第3章
お金が、「目的」から
「手段」に変わる
■第4章
自分の選択で
失敗ができる
■第5章
すべての人が
お客様になる
■第6章
会社をつくると
社長同士が友達になる
■第7章
社長は大変。
だけど楽しい
■あとがき
「会社をつくるなんて、やめておけ」
と言いながら、社長は楽しそうだ。
「会社をつくろうと思う」と言うと、
先輩社長は、「大変だから、やめておきなさい」と言います。
そう言いながら、とてもゴキゲンなのです。
大変さは、立場によって、受け取り方が変わります。
社長になると、大変さは、楽しさに変わるのです。
〈プロフィール〉
中谷彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年独立し、(株)中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイまで多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を展開。