美しい祖国を守るため、軍隊に入隊したウルナ。
愛する人たちを守りたい…ウルナが入隊した理由は愛のため。
だけど、惨烈な戦争の現実は全てを吹き飛ばしてゆく――。
この作品、本当にすごかった。
一度読みだしたら止まらない…7巻、
一気読み。
残酷な描写は多々あるけれど、それ以上に憎しみの連鎖のほうがリアルできつかった。
読みながら何度も胸がギリギリと締め付けられる。
絵がすごく上手いです。情景描写が見惚れるほど美しい。
凄絶な爆撃の炎、なにもかも覆い尽くす雪、それを照らす照明灯…幻想的なほど美しくて哀しくて、頭に焼き付いて離れない。
戦争が舞台だけど、テーマは愛だと思う。
万人にはオススメできないけど、熱くオススメします
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