ゴードン義父が気の毒過ぎたと思う。ヒロインの母みたいなのは、HQにはお馴染みだけれど、義理の関係でも可愛がられる話も、HQにはたまに見かけるけれど、でも、亡くなってしまったそのゴードン義父に何とも言えない人生の悲哀を感じてしまう。
ヒロイ
ンに注いでくれた愛が、自分の死後新たな愛をヒロインが見つけてやれないかまでをも案じて逝ってしまった。
ゴードンパパあってのストーリー。
ヒロインのお相手は、目が覚めて正しく事態を把握出来たから、そこまでは馬鹿ではなかったけれど、愛人との手の切り方などを見る限り、ヒロインの母を蔑む資格無し。
絵柄が少し幼い感じがするのは慣れの問題なのか?
顔と全体のバランスから言って、二人が身長や成熟度を視覚的に納得出来ないと、色気が足りなく思う。ベッドシーンがあるかどうかの問題ではない。
キスシーンは、長目だった分、少々の二人のぎこちなさは解消しており、反対にその姿勢でそこまでコマ数使うとは、二人の悶々が言葉だけ空回りしても、濃いキスの印象が引っ張り、違うところから説得を受けたような気分になった。
キスとかベッドシーンとか、あれば大人の恋愛にすぐなる訳もない。
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