作家さんの儚げな感じの画が好きです♪
タイトル作品は、小学生の頃、訳あって引っ越しした流星・・だったのに、1コ年下の幼馴染:銀河が、7年後・・流星を追って同じ高校に転校してきたところからお話しが始まります。その7年前には色々あるのですが・
・・ネタバレになってしまうのでナイショで(^^;銀河がちょっぴり闇があるのですが、でもまぁ流星に執着愛・・ですね。流星もなんだかんだ逃げてたけど・・みたいな感じなのでツンだけど相思相愛♪なんですけど、そこまでの過程がちょっと切なくて痛いんですよね・・とにかく作家さんの表現がとても繊細で美しくて、ステキな世界になっています。
最後にメリバのアンソロで描いたという作品が入っているのですが、印象が強烈過ぎて(色んな意味で)忘れられなかった・・・精神的な病気の為、誰にも触れない、触られたくない葵。それでも良いと傍に居てくれる椎名の、ある意味願いが叶ったエンド。フィクションと解っていても「あの時気づいてあげられてたら・・」とか「ファンタジーみたいに時が遡れたら・・」とか、そんなことをグルグルと思って頭から離れない作品でした。嫌い・・・なんだけど、どうしてもまた読んでしまうような、気持ちが引き摺られる作品でした。
もっとみる▼