読み放題からです。この作品の存在は以前から知っていましたが、長そうだなあと思って読むのを躊躇っていました。でも、読み始めたら面白くて、一気に54巻まで。吸血鬼ものです。主人公の隆文もなんだかんだで吸血鬼(正確には吸血鬼の食糧)にされてしまう
んですが、結構すんなりその事実を受け入れるんですね。15年も我慢してたのにうっかり隆文を噛んでしまう弘樹も迂闊ですが、二人のモダモダは私は結構嵌まりました〜。直接的エロ描写は少なめですが、そこに至るまでの雰囲気、妙に色っぽくて好きです。吸血鬼ものの、吸血行為はやっぱりそそりますね(ニヤリ)。ただ、事後の噛みあとが痛々しくて、噛み過ぎ?大丈夫か?ってちょっと思います。隆文と弘樹の親友枠で、祐介と健吾って二人が出てくるんですが、脇役って言うより、がっつりゴタゴタに巻き込まれてますよね。特に祐介は、超重要人物にまでランクが引き上がってる感じ。いやー、面白いわー。たぶん韓国のBL作品を日本版に修正してあるんだと思うので違和感が多少はありますが、私は内容的には楽しく読めています。他の方のレビューにもあるように、確かに長編になってるので、購入してたらあれだけど、読み放題だったので思いっきり読めて大満足です。まだ続きそうなので、そちらも期待して待っています。
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