…っ
っかーーっ!もうっ!バシッ(膝を打っている)たまらないねぇっ!卍の艶男っぷりが!愛だ恋だ男色だのお話しが!花のお江戸を舞台に!ラブラブでぃ!
…とりあえず、卍とお百(もも)のお話しは5巻で一段落でしょうか
今よりもBがLすること
がアリだった江戸時代の物語。
さわ先生が江戸文化の造詣が深く、作中の隅々まで徹底されてるので、興味のない方には中々入りずらいのかも知れませんが、ハマると沼ですよ!歴史好きな私でも、最初は見慣れないチョンマゲ姿に江戸言葉 で入りずらさを感じてました、が、1巻読み終わる頃にはすっかり慣れ親しんで虜に。
世界観が完璧すぎて、ハマればどっっぷりと浸らせてくれます。
陰間茶屋や、年上と年下の男色の関係の決まりなど、この頃の男色文化が作中に盛り込まれ…知らなかったことがたくさんあり、大変興味深かった。やはり、ローション的なものは存在したのですねぇ。。うんうん。。この時代を経て私の愛する今のBL文化があるのかと思うと、感慨もひとしお。
卍の苦い過去、お百の辛い過去、2人が出会うことでそれらに向き合い、逆境も乗り越え、胸を張ってコイツが恋なんだと2人一緒に人生を歩きだす、お互いを想う気持ちに胸を打たれます。
そして卍のエロさ艶っぽさ!半端ねぇ!!
いよっ、この色男艶男!美男子!紋々に褌で流し目ヒューー!!!( 気持ち>語彙)
先生の画力だけで星5を差し上げたい!江戸の景色、衣食住もさることながら、卍の豊かで微細で絶妙な表情、素晴らしくないですか、、
卍の照れ顔、困り顔、思案顔、キメ顔、ニヤリ顔、泣き顔、お百を愛しく想う顔、、、とにかく極上の美男子が、作中で魅せる絶妙な表情の素晴らしさ!立ち姿や仕草の美しさ!うっっとりです!
ぽつりと吐く愛の台詞も、気障で粋。どこまでも粋。またしても極上のいい男に出会えて幸せです、素直なお百も愛しいし、卍の叔父、祝(いわい)さんもいぶし銀の渋さ。
万次=卍っていう名前も、「百と卍」っていう言葉の語感も好きですねぇ、星5超えです〜
次巻からは卍と百の恋を引っ掻き回した問題児、千と兆(きざし)の物語だそうで、私的には今はまだちょっと好きになれない2人なのですが、先生がどう料理されるのか、楽しみでぇございます。そして先生、卍とお百の馴れ初めのもう少し掘り下げたやつが、読みたいです〜、、何卒、何卒〜よろしくお頼み申し上げます。
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