「短編」は、折に触れて、サラッと読み返せることも魅力の一つだな〜と、さっき気付きました。
三田先生の作品、とても好きなのですが、『僕らの食卓』のフォローさんのレビューを読ませてもらって、三田作品の温かさにまた触れたくなりました。
「百景
」ってそもそも「名所」ということですが、圭介とりょうちゃんの日々が、そこに置かれた家具が、ぬくもりを感じるご飯が、相手に向ける表情が、想いが、触れる手が…すべてが百景。あぁ、たまらない。穏やかで温かくて可愛くて、じんわり満たされた中での、最後の1ページ。これもまた彼らの愛おしい百景の一つ笑。大好きすぎます。30ページで100円というのも短編の魅力
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