無料版3巻だけ読みました。信金と銀行は違うかもしれないけど、ひっくるめて「銀行屋さん」への見方が変わりました
うちのようなサラリーマン家庭で融資と言ったら住宅ローンやマイカーローンのみの人は多いと思う。
そういう人にとっては基本的に、借
りる時だけのお付き合い・審査が通って晴れて借りれれば後はせいせいして縁遠くなるもの。
次のお付き合いは貯蓄が上手く行って繰り上げ返済出来る時か、でなければローン返済に困って相談する時であって、基本は事務的なお付き合い、そしてこちらが資金に困れば怖い存在…というイメージでした。
でも本来はこういう、小さな事でも親身になって心を砕き走り回り、一緒になって悩み考え、解決策を模索してくれる、そういう存在てもあるという風に考えてもいいのかもしれない(もちろんお話だからナカヤンいい人過ぎるし誇張の部分あるでしょうし、ナカヤン程でなくても親身になってくれる人ばかりではないでしょうが)。
ローンや資金繰り、子供の今後や自分の老後まで見越した貯蓄、相続、そういった事に縁の無かった若い頃はこの作品の良さは分からなかったと思う。読めて良かった
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