可愛い絵に惹かれて読みました。
異世界転生モノですが、「主人公が恵まれた才能や能力で無双しているだけ」ではなく、確かに主人公は才能や能力に恵まれているのですが、主人公が考える作戦や敵の倒し方に「自分の能力を活かした創意工夫」が感じられる点
が良いと思いました。
例えば「コピー能力を活かしてお見合い写真を作り、国家同士の親交を取り持つことで金策する」など、「アイデアと創意工夫」が「リアル要素とファンタジー要素のバランスがちょうど良い塩梅」で提案されるので読んでいて「納得感が強く」無理がありません。
3巻まで読了の印象ではタイトルに「おかしな転生」とありますが、「お菓子がメインで全面に出ている」という強い印象は感じませんでした。
かと言って「全然まったくお菓子が出てこないじゃないか」というほど弱い印象でもないので、そのあたりもちょうど良い塩梅なのかもしれませんね。
以上です。お読み頂きありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
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