作者買いです。体毛の濃いキャラは遠慮したいところですが、斑先生のキャラはみんな愛くるしいので、外せません。見た目どうとか関係なく、受けの多くは純朴で、裏がなく、素直で憎めないし、可愛いんです。だからこそ、攻めが受けを好きすぎて、溺愛するパタ
ーンが定番のようになってます。
受けの高森は女子生徒に『ゴリ』と言われるくらい、ごっそり体毛が濃い体育教師。女子受けしませんが、男子生徒には懐かれるタイプで、きっといい先生なんでしょう。そのゴリ高森を、中学から好きでいるイケメン結城。好きな気持ちをアピールしても、鈍感さんは気づかない。鈍感というか、マイナス思考で、まさか自分が好かれるなんて…の考えかな…もう、そうなったら実力行使と既成事実を作るしかない攻めパターン(笑)毛むくじゃらでも、愛せるって本物だ。身体を繋げても、好きが伝わらない強者ものもいるので、長期戦を見据えないとね。そうこう思案しているうちに、当て馬登場したり、やきもちあったり、気持ちのすれ違いとか勘違いとか、盛り上げ上手な斑先生。『痴漢』騒動は面白かったし、『結婚無理ならせめて同棲』で高森がセンチメンタルな気分になるのは、切ないし、一緒に住もうとなかなか言い出せないのも、なんかキュ〜ンとしましたね。ゴリゴリな乙女です。高森が、頭の中でいろいろと悩ませてるのも、結城はちゃんと見てるし、高森以上に考えてくれてるので素敵ですね。いいカップルですよ。
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