面白かったが好みは分かれる。
世界観は古風な異世界。
最初から設定が細かく練られている感がある。
大きな話になりそうだが、急がずシンプル。
主人公の少年は転生したっぽいが前世の記憶は無く、たまに勝手に言葉が出て来てあれ?となる程度。
少年がいる村は周りに多くの亜種族がおり、しょっちゅう縄張り争いや掠奪殺戮などのため交戦する。
そのためそこそこ序盤はシリアス。
細かい説明が無く、異世界コミカライズで多い四角く囲ってある文(なんていうかわからん)が少なめで、置いてきぼりになる人もいるかもしれない。
黒髪の2人の見分けがつきにくいのもそれに拍車をかける。
だが、それもなんとなくで読んでいくと大体わかる。
3巻まで買ったけど、謎はまだまだで進みは遅いかもしれないが特に急いで欲しいとも思わない。
立ち読みで世界観が面白そうと思えば、1巻いける。
そこで加わった設定が面白いと思えば3巻まで外れないでしょう。
あとは、大きな盛り上がりが無いのと、ヒロインを許容できるかで変わるかもしれない。
まったりしつつも飽きずに読めました。
意外なところで友人との関係性が結構好き。
追記、4巻まで読み、上げです。どこかもののけ姫を感じさせるような森の雰囲気も良い。
ちょっと単純な気もするけど、逆に真っ直ぐな気持ちに打たれて☆5です。
急がない感じなので5巻はクーポン待ち。
追記、結局5巻まで読んだ。凄く面白い。
唯一の欠点は読み仮名がたまになので読みを忘れるところ。
ということで、2巻までの覚書を順不同で。
白姫(ジョゼ)様、豚人(オーグ)、灰猿人(マカク)、小人(コロル)族、主人公がいるのはモロク家が治めるラグ村。
特にマカクがずっと出てくるわけじゃないので覚えられんw。
そんな感じで、わかりにくいところも多いが慣れて世界観や地形等がわかると5本指に入るくらい面白い。
亜人種同士の戦闘とか全然見たことないし。
あー、チーレムや萌え欲しい人は読まない方が良いですね。
単純な俺ツエーな方が好きだと1巻で離脱すると思います。
追記し過ぎなのでいつか削ろう。
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