人生はどうしようもないし、やるせないし、クソみたいなものだけど、ごく稀に良いことがあるから、やっていける。何もかもどうでもよくていつでも投げ出せるけど、稀にある希望が病みつきで、生きることをやめられないのかもしれない。外国映画で、こういうの
あるなって既視感でした。雨の日の休みの日の午後、寝転がりながらダラダラと観て、適当に観たのに妙に心に残る映画のよう。オシャレ漫画のくくりな気もするけど、オシャレというには、クソみたいな空気が漂ってる。人生にはハッピーエンドなんてあり得ないんだよな。他人と寄り添い合うことは難しい。でも、たまに重なる時がある。一緒の空間にいて、話しかけたら返事が返ってくる。それだけでいいんじゃないかと思う。185頁。クーポンで購入できましたが定価だとお高い印象です。有名な作者様でしたが、自分は初読みでして、良し悪しの判断が1作だけでは難しいです。心に残るけど、面白いかというと難しい。言い方良くないですが、オシャレ漫画がお好きなら嫌いじゃないと思いますが、そうじゃなかったら、苦手な分類の作風かと思われます。
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