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業務上過失ポルノ[コミックス版]【電子限定おまけ付き】

690pt/759円(税込)

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作品内容

出版社で働く吉井は、面接で出会ったクセモノ編集・土倉のスーツ姿にうずっときて、異動を決め、彼の編集補佐につくことになった。ところが、普段の土倉は無精髭が標準装備のだらしない中年男。へらりと笑って、際どい会話をしかけてきたりする土倉に、吉井はなにかと翻弄されている。そんなある日、吉井は残業中の土倉に「抱いてやってもいい」と言われ……!? 長与エリ子の心まで裸にするデビュー・コミックス、描き下ろし満載で登場!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 業務上過失ポルノ[コミックス版]【電子限定おまけ付き】

    690pt/759円(税込)

    出版社で働く吉井は、面接で出会ったクセモノ編集・土倉のスーツ姿にうずっときて、異動を決め、彼の編集補佐につくことになった。ところが、普段の土倉は無精髭が標準装備のだらしない中年男。へらりと笑って、際どい会話をしかけてきたりする土倉に、吉井はなにかと翻弄されている。そんなある日、吉井は残業中の土倉に「抱いてやってもいい」と言われ……!? 長与エリ子の心まで裸にするデビュー・コミックス、描き下ろし満載で登場!

レビュー

業務上過失ポルノ[コミックス版]のレビュー

平均評価:4.7 265件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) タイトル面白かったんで
    ぽすけさん 投稿日:2024/4/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 読んだら中身も面白かったです! 土倉さんが生粋のゲイだったのは驚きましたけど、むしろ元々はストレートと言われるより良かったなぁ。 それにしても吉井くんは人生勝ち組ですな。家族にも周囲にも恵まれてて。こういう関係が当たり前の世間になればいいのにねえ… 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) いい意味でタイトルに騙されると
    Hammyさん 投稿日:2023/11/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 タイトルからエロ重視を期待して読むと若干肩透かしを食らうかも知れません。確かにえっちシーンがいっぱいあるんですが、「ヤってるだけ」のえっちじゃないと終盤になって解るような展開だと思いました。そのポイントでソコまで描かれてなかった(或いはわざと隠されていた)攻めのその時々の気持ちに思いを馳せながら反芻できるかどうかで感動の大きさが変わると思います。 受けくんは境遇が良かった為と本来の気性のおかげでわりと男前な性格をしています。重ねてややツンデレで最中はエロ全開。潔癖なところも腐女子ウケの良い理想的なキャラクターだと思います。 攻めさまは悪く言えば女々しい、客観的に見れば親孝行で優しい気質の人物だと思います。 さて腐の淑女の皆々様は、BLに於いて攻めは男前であって欲しいと思われる方が多いのではないかと推察しております。(要するに女々しい攻めはウケがよろしくないのでは?) 私もその一人なのですが、その価値観を外して読みますと、今作の攻めさまの人間的に弱い部分が刺さって共感してしまいました。 共感できてしまったので書き文字の少ないえっちなシーンが淡々と染み込み、すでに読み終えたシーンに対する気持ちが昂ってきました。 あと例えばですが、お口でするシーンで、ただソコだけを読むとエロさだけです。しかし今作はそのシーンまでの攻めさまの心情の積み上げをもう読者は解っているので、抑えていた気持ちのアレコレを思い、愛しさや悲しさややりきれなさや歓喜が同時に押し寄せて、その上でのエロさが目いっぱい享受できるのです。 今作は2020年にリリースされていて、性的マイノリティに対する世間の見方が激変するちょっと前かなと思います。 結局は政治が動いて法整備されてテレビや新聞で報道されないと(しかも何回も何回も!)世の中の理解度は変わらないです。昨今は差別する方が責められるところまで来ていると感じます。 なので現在(2023年)BLを読んでいてカムアウトするしないの理由がただゲイだから、というのでは納得できない自分がいます。 一昔前の、男同士だから世を忍んでも貫く純愛、を今描かれても何だかなぁと思ってしまいます。 今作はソコ以外で感動を描く、を見事にクリアした作品だと思いました。 続きを読む▼
  • (5.0) これは…きっと珍しくはない状況
    R://uKnowさん 投稿日:2021/11/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 ★週刊誌の編集アシスタント・吉井と編集部デスク・土倉の社内ストーリー。 ★転職を考えていた吉井は、面接で出会った土倉のスーツ姿がタイプだったため異動を決めたが、出社初日に待っていたのは無精髭の小汚いおっさん(土倉)だった。ガッカリしつつも土倉を意識してしまう吉井は、「残業に付き合ってくれたら抱いてやるのに」と土倉に言われ…。 ★7話の土倉さんの回想含めた弁解がシリアスで、それまでのポップな流れからのチューニングに少し時間を要しました。吉井くんの「しょーもな」に、土倉さんも私も「ホッ」としましたよ。そんな積年の葛藤や苦しさを抱えていながら、よく吉井のカミングアウトに平然としていたな〜と色々辻褄合わせもしたくなったのですが、それこそ長い間「普通」を装ってきて、そういう場面に遭遇しても動揺することもない土倉さんの拗れた内面を想像しました。そんな自分とは真逆の吉井に惹かれ、一層自分を隠したくなる気持ちは分からなくないです。でも、「抱いてやるのに」には、「うわ、最低〜」って思いましたよ。裏事情知っても、「あれはナシだな〜」って思うのですが、コンセプトが「ややこしいことなしで気軽に楽しめるこってりエッチ」なので、そういう意味ではアリですね。 ★描き下ろし、電子おまけ含めて235ページ。作者様も全力でオススメされている通り、エロ描写がとても良いのですが、どうやら白抜きされていないver.は、その情熱の伝わり様が半端ないようで、電子では拝めないのが残念です。それでも、吉井くんの内面呟きの可愛さと外面塩対応のギャップや土倉さんのオヤジデレとかエロオヤジっぷりが面白いです。エチのバリエーションも豊富で、2人の体つきも好みでした。 ★実際、契約していても他に好きな人ができてしまうって珍しくないです。でも、契約解消もせず「純愛」的空気感に浸られたりすると、それこそ「しょーもな」と言ってしまいそうです。 続きを読む▼
  • (5.0) 気合い入れて愛したって〜!!
    あいかさん 投稿日:2022/9/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 実はこの作品、コミック出た時に紙版で購入しようと思っていたのですが、予約しようと思った時には売り切れていて、後で買おうと思ってそのままになっていました。セールになっていたので今になって購入!思った以上によかったです!! こってりエチがありますが、きちんとストーリーでも魅せられるのがこの作品の良さですね!捻りがありながらもきちんと納得できる着地が用意されてあってとてもスッキリしました。吉井のような、ゲイであることを堂々と伝え、最初から周りの理解もある人は珍しいなと思いつつも、吉井の性格やお母さんを見て、彼の育った環境がすごく良かったんだなと。スパッとしていて、人と違うことが怖いとか、自分が普通じゃないというような考えは一切なく、「自分の普通」を大事にしている。そんな吉井の対称的な存在として描かれているのが土倉で、2人の関係性が非常に巧みに表現されていましたね。土倉が本物の愛と幸せを掴み取って、ありのままの自分でいられる姿を見て、私も幸せな気持ちになりました。 エチの時の土倉がヒューって口笛吹きたくなるほどかっこいいんです(≧∀≦)言葉責めとゴイゴイ攻めたてるのがたまらんたまらん!かと思えば普段はかわいい面やちょっと残念な面もあっていい!一話ずつラストにおまけ漫画もあって楽しかったです。 「自分の普通」と「誰かの普通」を大切にしていきたいなと感じた素敵な作品でした。 続きを読む▼
  • (5.0) ↓ガチでネタバレしてますご注意を!
    梅干しさん 投稿日:2021/4/6
    【このレビューはネタバレを含みます】 あらすじとタイトルから予想するより心情描写とか人物描写が丁寧で初オリジナルとは思えないクオリティでした!面白かったです。受けの恵まれた環境の人かつ根が善良な人特有の感じ良い味出てます。心の中は関西弁だけど喋る時敬語で標準語なの関西の特に本当に奈良の人っぽい…!攻めが本当に繊細でスペック高いのにコンプレックス抱えてる人っぽいの本当にすごく良く分かる。こういう人いるな!受けのことを本当に尊敬してる気がする。自分がしてほしいことを他人にするのって良いことな気がするんですが、攻めにとってはそれは矮小なことだっていう認識のあたりが絶妙な人間描写でした。なるほどな、って色々腑に落ちました。攻めの元奥さんもこういう人って意外といるんだよなぁとか思ったり。受けが失恋したってなる辺りの妙に冷静なところが本当にリアル。ある意味女の人思考っぽいですが、なんか本当にリアルでした…。一番のツボは発覚する原因が年末調整っていう。作者さまリアルになんかこういうことあったのかなってくらいリアルでございました…。離婚は年明けにしたほうがいいんだよ!とか思いました笑。時々妙にリアルなところが大人の話っぽかったです。スパダリとか出てこなくてむしろダサいくらいな風でしたが、地に足ついたお話がお好きならお好きかと思います!タイトルの語感良すぎですね。 続きを読む▼
  • (5.0) 軌道が違う恋愛感情を擦り合わせる物語
    rubiaさん 投稿日:2022/9/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 週刊誌編集部の上司(土倉)×部下(吉井) 表題作のみ/235P シーモアさんのだと結構修整が激しいですので、気になる方は別の電子や紙媒体のがいいかも。 内容は、120点で本当にとてもよい・・・一冊に詰め込まれてた。 土倉は最初のカッコよさがどんどん剥がれ落ちていき情けなくてみっともない所を晒していくし、吉井はそれに傷つけられるけれど、関係修復の下りは断罪と救済を同時に行うような場面でしたが、、、吉井の器の大きさに土倉が赦される見せ場のシーンは圧巻でした。 年末調整書類とか、検査結果の病院とか、、、日常にある自然なシーンで読み手側に不自然さを全く与えずに一冊でまとめてあるストーリー構成も素晴らしいですし、工口シーンもしっかり入れ込まれています。みっともない情けないのに攻めは攻めの土倉。工ッチになると突然イケイケの雄だし、吉井はめちゃくちゃカッコいいので尻で抱くみたいなタイプかと思えばめちゃくちゃ可愛いので、、、総じて自然なんですよね、、、BLファンタジーでしょwwwみたいな感じ(それはそれで大好物だけれども)を与えてこないのでそこは好みが分かれるかなって思います。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

長与先生デビュー作
設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)
エッチな作画に対する長与エリ子先生のこだわりに注目が集まった作品ですが、それだけではありません!ストーリーもデビュー単行本とは思えない素晴らしさです。週刊誌の編集部のデスクである士倉と、その部下吉井…彼等を取り巻く今までの環境や、その性格の対比が、お話に深みを作っています。

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