タイトルだけは聞いたことがあったけど興味がない分野なもので、アニメも漫画も一切見たことがなかったんです。
それが、MFGの無料分を読んで完全にはまってしまいました。とりあえず前作のこちらを先に読んでしまおうと手をつけたんだけど、これがまた
すごく面白い!
コミック48巻分は長かったですけどね。
新装版がお得だったのでこちらで読破しました。
主人公は元々走りに興味はなく、意図せず身につけた天才的なテクニックで、しょぼい車でも連戦連勝というところがなんとも爽快で、車に興味あるとかないとか関係なく、読み始めたらのめり込んでしまいます。
走行シーンの描写が独特で、臨場感と鬼気迫る感じが読んでるだけでも手に汗握るんですよ。
1995年連載開始なので時代を感じる部分もありますがそこはあまり気にならないです。
それより、涼介と拓海が見分けつかないことがあって、何度か読み返すことがあったかな。
さすがに二部までくると、バトルして勝敗が決まってという流れに慣れてきてしまって、一気に読むにはスピードも落ちましたけど、それでも最後まで人を惹きつける展開で、読み切ると晴々とした気持ちです。
やはり名作ですね。
とても魅力的な主人公なので(主人公だけじゃないけど)、この後のストーリーもドラマになると思うんですけどね。
MFGで垣間見えるようだけど、やっぱり一つの物語として読んでみたいなぁ。でもそういう部分を残すのがまたいいんですよね。
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