前に読みホで読んだ作品が好きだったので今回作者さまの新刊を読んでみました。
このお話、すっごく好きでした!大学の剣道部の団体戦にどうしても勝ちたい黒川は、強すぎて目の上のコブだった桃井を部に勧誘します。黒川が勝てば部に入るという賭け試合を
しますがあっさり負け、桃井の言う事を聞くことに。その内容が・・試し読みのお尻のページです笑 いや、望んでたとしてもよく言ったよ桃井 笑 キツイ性癖とかではなく叩かれたいのには可愛い理由があります。
普段カッコいい桃井が、黒川相手に顔を赤らめたりおずおずしちゃう時の表情の描き方がすごくお上手で、めちゃくちゃ可愛いです。そんな桃井を見て黒川が自分の中の説明のつかない感情に動揺するのもすごく伝わります。衝動のままエロに突っ走って後で反省したり、何というか良くも悪くも正直で、素直な感情や行動が読んでて気持ちがいいです。黒川が自分の想いを自覚する事になる独占欲にはきゅんきゅんでした。ツンツン桃井の健気で可愛い姿や甘えたデレに悶えながら、最初から最後まで楽しく読めて大満足の1冊でした。作者様の他の作品も読んでみます。
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