362ページ。
分類こそ「少年漫画」になっていますが、これは2021年に開催された「もしも東京展」の図録です。紙だとサイズも大きいためこの値段になるのはわかりますが、電子でも同じ値段というあたりが小学館だなあと思います。それでも電子化され
ただけ有難い。以下、収録作のページ数を、電子版の説明に合わせて50音順で。
浅野いにお(漫画30P)、安倍夜郎(イラスト4枚)、石黒正数(イラスト1枚エッセイ漫画2P)、石塚真一(イラスト)、市川春子(フルカラー漫画12P)、岩本ナオ(扉のみカラー漫画36P)、太田垣康男(フルカラー自伝漫画36P)、大童澄瞳(イラスト6枚)、奥浩哉(イラスト)、小畑友紀(絵物語21P)、黒田硫黄(イラスト)、咲坂伊緒(漫画23P)、出水ぽすか(イラスト12枚)、萩尾望都(イラスト)、昌原光一(イラスト)、松井優征(漫画6P+イラスト)、松本大洋(萩原朔太郎の詩に絵をつけたもの16P)、望月ミネタロウ(イラスト)、山下和美(イラスト)、吉田戦車(エッセイ漫画4P)。
岩本ナオの作品が、とてもしっかりした読み切りです。神様たちが出てきて、まさに岩本ナオ作品の風格。
市川春子のは、今までの作品を読んできている人へのサービス感が大きいです。
((追記))こちらに収録の岩本ナオ作品『海が見える大井町』が2024年2月28日に著者単行本に収録及び単話配信されました。岩本作品目当ての方はご注意ください。
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