とにかく絵が美麗で大好きだった君に恋するはずがない、の続編が出てたのね、と新刊通知で知るや即購入!北大路と有馬にまた会えるなんて〜、と頁をめくると、美しいカラー扉からの鼻血ものの頁が続いて、もう爆死...。イケメン2人が、恋する女子のように
悩んだり喜んだりしているのを見るだけで、視覚から直結して脳が喜んでるのが分かるほど多幸感に包まれ、眼福ってこういうことを言うのかぁと実感…
読んでる間北大路のイケメン振りにため息をつき、有馬が北大路が好きなあまり乙女のようにいじらしく悩む姿にキュンとして、でもお互い一途に想いあっている姿に、は〜貴いにも程がある、何とかしてくれ、もうその有り難みを表現できる語彙力がないんだよぉ…ハァァ…
そんな中でも、北大路を襲った衝撃の大きさの分かる108頁の表現や110頁の書き込みなど少女漫画好きを活かしたコメディタッチの部分もちゃんと健在。こういうところがあるから北大路って愛おしい☆
また、前作では明かされていなかった有馬が北大路を好きになったエピソードも明らかになり、うまい具合に読み手の知りたかったことを補完してあったのも嬉しいポイント。
タイトル通りトキメキも笑いも、愛おしさも(ちゃんとエロスも)堪能できて、大満足でしたー!須坂先生の作品が好きな方なら間違いないです!おススメです☆
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