「お前を守るのも、泣かせるのも、俺だけだ」
瀧川酒造で働く秋月美水は、幼馴染みで上司の瀧川綾人とヒミツの同居生活をしている。ある朝出社しようとした美水と綾人は、マスコミに取り囲まれる。素性を隠し特撮ヒーローの俳優を演じてきた綾人の正体がバレたのだ。スキャンダルを避けるためか皆の前で婚約者だと紹介された美水は、とまどいつつ話を合わせ綾人とその場を切り抜けるが――。
「嫌か? 俺の婚約者役」
偽の婚約なのに、兄のような普段の態度からガラリと変わった綾人に押し倒されて――!?
※こちらの作品は、ガブリエラ文庫プラス『ヒーロー専務と熱愛スキャンダル』を元にした描き下ろし作品となります。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)