思うところがあり拝読。激安過ぎていいのかなと作者様に申し訳ない気持ちでしたが、少しでも応援になればと思い購入しました。ご紹介ありがとうございます。
絵のタッチは柔らかく読みやすいのですがかなりの内容。一気には読めませんでした。
作中
で療育センターの方か先生が言っていた「よく今まで3人で生きてきた」「死ななかった」という言葉が状況の凄まじさを物語っていて、少し歯車が狂っていたら最悪の事態にもなり得ていたのだと恐ろしく思いました。私なら同じように子どもと向き合えていなかったかもしれないと感じます。
あれもしてこれもしては到底無理。任せられる役割、自分たちにとって大切なこと必要なことを選ぶことの大切さを知りました。
そして作中で生前の旦那さんが子どもさんに言っていた「一味違う男だったか」という言葉になるほどなるほど。我が子も一味違う子供だったのかもしれません。なんだかホッ。
こんな風に自然と子どもの個性(と言えるか分かりませんが)を受け入れることはなかなかに難しいです。ですがふと思い出せるように、この言葉をお守りのように胸に持っていたいと思いました。
全176ページ(100ptに値下げ中に購入)
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