今回も面白かったですけど、いつもよりギャグは大人しめかもしれません。まぁ…元々の2人の設定がギャグ路線に走れるほど明るくないってのもありますが。結構(自分だったらと思うと)辛いトラウマ持ちのメンヘラ受けに、爽やかだけどサイコパスな攻めの共依
存的なお話でした。どちらも「気味」というだけで、メンヘラだサイコパスだと本気で言っていないような気はしますが、枕崎だけはちょっぴり本気度が高そうな気がしました。あだ名が「沼」とか…意味もイメージも軽くも重くもどうにでも受け取れて、ある意味怖い。本人にその気がないのに、相手が勝手に嵌るって意味らしいけど、ならば「その気になった時」を考えると、そりゃ穏やかじゃないですよ。そういう時の目がまた怖くて、でもセリフは軽くて…多少の闇を感じつつ楽しく読めました。全然関係ないですけど、先生の作品は何作も読んでいるのに、今回初めて藤峰式先生が、藤峰先生と式先生のお二人で活動していると知って驚きました。
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