潰れかけの飲食店を蘇らせる凄腕の「再建請負人」北方歳三の活躍を描く作品。
その再建方法とはその店の店主に修行をつけさせることだがその修行がことごとく料理と関係なくて笑える(パチ屋で働かせたり、宿屋で働かせたり、車整備させたり・・・なんか今
考えると全部働いてるな・・・)
そんな個性豊かな修行のために「なんでこんなことをしなきゃならんのだ!」といつも店主に言われるが北方はそれに対して「質問は一切受け付けん!」と頑なにその姿勢を崩さない。そして、店主が修行している間に北方が再建に必要な新メニューを作って、それを店主が引き継いで(というか最初から北方がメニューを作ってあげればいいんだが何故かそれをしないのも笑える)店が繁盛するというところまでがパターン。
しかし、この漫画敵の大将と最終的に漫才コンビを組んだり色々と滅茶苦茶。
しかもそれを大まじめにやるもんだからたまらない。
ちなみに、これは『食キング』という漫画の続編なのだが特にそれを読まなくても楽しめるようになっている。私は前作を読んでいないがこの漫画は割と楽しめて読めました。
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