電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 秋田書店 エレガンスイブ やさしいミルク【分冊版】やさしいミルク【分冊版】 1
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作品内容

35歳の小説家・青葉よもぎ。小説家としては崖っぷちで、担当の女性編集から「女性用風俗」をテーマに書かないかと提案されていた。そんな中、長年男女の関係だった東雲からの突然の結婚報告にショックを受けたよもぎは、勢いで女性用風俗を利用。そこに現れたのは家政夫としてよもぎが雇っているミステリアスな青年・金城で……!?

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レビュー

やさしいミルク【分冊版】のレビュー

平均評価:4.6 266件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (3.0) 金城くん切ない
    ぷりんぱんさん 投稿日:2024/10/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 金城くんが誰も一番になれなかったという発言がずっと気になっていましたが、やっと謎がとけたお話でした。青葉さんとの会話の中でお互いのやりきれない切なさに胸が痛くなりますが、応援したいです。2人の関係が進んでいくのかもしれないのですが、切ない2人どうか幸せになってほしい。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 好きすぎる!
    とわさん 投稿日:2023/6/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 絵がすごく綺麗。よもぎちゃん美人さん、金城くん美青年。特に金城くんの目の描写。色気があって憂いを帯びた表情がよく似合う…だけじゃなくて、年相応の笑顔もすごく可愛い。とにかく金城くんが好きです。笑。よもぎちゃんの不機嫌な顔も可愛いし、金城くんに引き出される柔らかな表情もすごく素敵です。東雲さんは、よもぎちゃんのことまだ好きなんじゃないかな? 自分に気持ちが向いてないと思って結婚を決めたんだろうか…真意が気になります。金城くんは多分、よもぎちゃんに好意を持っているんだろうけど、この先どういうふうに表現されるのかな? わくわくしてしまう! ふたりの触れ合いが可愛らしくて、切なくて、もっと見ていたいなと思う作品です。これからの展開もすごく楽しみ! 月末が待ち遠しいよ〜! 続きを読む▼
  • (5.0) 大人のままならない日常と心情がリアル
    me*さん 投稿日:2023/3/19
    【このレビューはネタバレを含みます】 崖っぷち小説家のヒロインが女性用風俗に行ったら、そこに現れたセラピストは先日から雇っている家政夫の美青年だったというなかなかの衝撃的展開から始まる物語。大人のままならない日常と心情がリアルに描かれていて、ぐっと引き込まれる感じです。 私的には、昼は家政夫で夜はセラピストというなんともミステリアスな美青年、金城が漂わせる「ミルクの匂い」がすごく気になっていてついつい想像してしまいます。ほっとできて温もりのあるホットミルクっぽい感じかな〜、なんて。 まだ物語の序盤で、金城の人物像と人間性が明確ではないのですが、 何か秘密とかを抱えていないただの素直な良い子であることを切に願っております。悪い子は、「煙草の匂い」の元カレ東雲だけでお腹いっぱいなので! 続きを読む▼
  • (5.0) すごく丁寧
    tapopさん 投稿日:2024/1/2
    に描かれてる作品だと思います。言葉や表情だけじゃなく、仕草や間合いなんかでそれをうまく表現していて、だから余計読み手にもグッと入ってくる感じがして、物語のなかにひきこまれます。 35歳の独身女性ていろいろ考えさせられることありありですよね 。仕事ではある程度キャリアを積めて、お金もそこそこあって、でも若い頃のように純粋に恋をしてるわけでもなく、結婚や出産といった問題も抱えて、いろんな物を1人で背負って生きている。そこが妙にリアルで、そこからくる寂しさとか上手く表現されてるなー、刺さるなぁーと思いながら読んでいます。 東雲さんとシロくん、2人の男性との関係もどうなるのか今後の展開が気になる作品です! 早く続きが読みたい!! 絵も本当に綺麗です。 もっとみる▼
  • (5.0) 心に優しいミルク色
    nanaoさん 投稿日:2023/11/23
    長年の二人三脚できた戦友が結婚、あっさり「君なら一人でやっていけるよ」って別れを告げられる・・・なんて最悪の告られ方。そんな心の隙間にすっと入り込んだ美青年シロ君。彼がどうしてこの職業をえらんだのかとても気になる。 高田先生のは丁寧。特に この作品はとても丁寧に描かれている。 最初は事務的・無機質に手際よく、手順を説明したけれど、ヨモギから「シロ君のすべてを受けてとめてあげる」と言われて突っ張て来た彼の心がふっとゆるんだのか、母親のように甘えたい存在になったのか、ヨモギの名前を指でなぞっていくところ、二回目はお菓子を買ってくるところなんて可愛すぎる。 年下なのに上手に見えるシロ君はやはり21歳の男の子。 これからがとても楽しみ。 もっとみる▼
  • (5.0) 小説のような作品
    yoさん 投稿日:2023/5/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 淡々とした静かな空気が作品全体に漂います。 絵が綺麗で会話がない場面でも、ちょっとした仕草や表情に、登場人物の心情がとてもよく表現されています。 小説家である主人公。その主人公に対し、1人でも大丈夫だよね、と言い一度は離れていった担当編集者でもある大人の彼と、抱きしめてあげたかったという家政婦で風俗でも働く年下の彼。社会的立場や行動も対照的な2人は、香りもまた対照的。タバコの香りがする大人の彼と、ミルクのような香りがする年下の彼。作品全体から、2人の香りが漂ってくるようです。 微妙な三角関係で、2人の間で揺れ動く主人公から目が離せないのと同時に、お互いの存在を知った男たちにも注目していきたいです。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

女性小説家と家政夫の禁断の恋?
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
未婚・彼氏なしの35歳の小説家・青葉よもぎ。小説家としてもイマイチ売れず、担当の女性編集から「女性用風俗」をテーマに書かないかと提案されるがよもぎは躊躇する。ある日、編集者として出会い長年男女の関係だった東雲との時間が、心のよりどころだったが、突然彼からの結婚報告を受けて関係は一方的に終了を迎える。ショック受けたよもぎはヤケになり女性用風俗の予約をする。緊張して待っていたよもぎの前に現れたのは家政夫としてよもぎが雇っているやさしいミルクの香りのする金城くんだった。最近、話題の女性風俗がテーマ。長年タブーとされていた女性の「性」が、オープンになると良い思わせる作品。高田ローズ先生の絵も綺麗で金城君がカッコ良いです。よもぎと家政夫の金城が女性風俗を通してどういう関係性になるか?も楽しみです。

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