204ページ、表題作(48p)+他作の番外編2作品、計3つの話。
ちょっと古めの作品。
でも絵や時代背景はそんなに古くないので、今読んでも違和感はない。
ですが超ネガティブ!
暗い、重い、読み応えある話も好きな方には、ぜひオ
ススメです。
いやー、これほど浮かばれない1冊もめずらしい。
表題作は、まだマシ。
後の2つが、、
女性の恋目線からしたら、むくわれない。
でもどれもストーリーはしっかりしてて、読み応えはある。
話的には激重なんですが、そこまで暗くならない。
作者さんがもともとコメディ色の強い方だからかなー?
(でも今回ギャグはまったくナシ)
これ1冊で普通に楽しめましたが、あとがきによると後の2作品は他の話の番外編とのことでした。
(気になるけど、作者さんのあまり古い作品は時代背景が苦手なのでちょっと足踏み。。)
<同時収録>
2作目・月さえも狂う夜(2話96p):
花組任侠伝の東の高校時代の話。
ダメ父親のせいでバイトと学校、同居人との暗い学生生活。
最悪なエンド。
駿はどうなったんだろう?
2人のその後も気になった。
本編では脇役みたいだけど、読んだらわかるのかな。
3作目・BLUE PERIoD(46p):
ラストキスからはじめようのジェイクの中学時代の話。
日本人の従兄弟をなつかしみながら、中国系の友人との話。
ロニーがさみしすぎる、彼のその後が気になった。
(見下した)ホモ野郎のことスラングでfagていうんですね〜。
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