真冬の寒い中読んで、思わず「うおぉあったけぇぇ」って言っちゃったほど、ホコホコになれる作品です(笑)
出会いこそギャグですが、恋愛の過程、気持ちの変化や互いの距離が割と丁寧に描かれています。
歩を愛しまくる小松も、戸惑う歩も愛く
るしくてたまらないっ!
愛であるには変わりないけど、愛してるよりも愛おしい気持ちがひしひしと伝わってきます!
前半、小松の溢れんばかりの愛と、降り注ぐ優しさにプレッシャーを感じてしまう歩の失恋による傷と悲しみが、とてもせつないです。
大きな事件も、大きな変化も障害も特にはないけれど、お互いになくてはならない存在になっていく様は見ていてとても微笑ましく、愛おしいです
結婚式の誓いの言葉の様な二人だなと思いました。
そして、小松のプロポーズ(!)の言葉も素敵です!(みそ汁のほうじゃないですよ!そっちは歩の返しが秀逸です)
出てくる人も暖かい人ばかりで羨ましいです。
ちなみに、大島に関しては、別作品『きみに注ぐ』で主役になっています。
最終話のおまけに、小松と歩も出ていて、そこでの会話はこの作品を読んでから見ると感慨深いです。
ぜひ合わせて読んでみてください
もっとみる▼