腕を切り落とすエロティシズム・・・・『ヴィーナスに接吻』続編です
fetishなテーマを大人向け過激なSM仕様
で描き切った前作に比べ、都とトマの絆は深まり、さらに離れがたい関係へと進化(或いは退化)したかのような展開
2人をサ
ポートしてんだかジャマしてんだか?な、私の生き別れの兄弟(笑)樹は、今回ヤケッパチで都を傷つけますが、やっぱり相手にされず なかなか不憫なヤツです 『愛されたい』と『壊されたい』がせめぎあう心理は、どちらかと言うと女性的なキャラ設定なんですが・・・・
トマの心象風景にある深海と樹海を重ねたイメージ、失われた手の印象的な使われ方(ココ怖いよ〜)、閉塞感と解放、ストーリー自体は猥雑で混沌としてるに関わらず、全体を通してピアノのコンテンポラリーjazzが流れるような、突き抜けた透明感を感じました。生と死、愛と憎しみ、相反するようで表裏1体であるモチーフを、さすがの名人技でグイグイ読ませて頂けます もー、BLの枠を超えた『禅』に近い世界観ですが、唯1、互いに絶対無2の恋人達が甘く、美しい輝きを放ってますね 定広センセの着物趣味もチラッと出ちゃうトマのコスプレ&・・・・本格的SMと言えば、やはりコレフィストplayのオマケつき(エヘ) なので、またまた1×1onlyなコや痛い系ダメなコは、お気をつけあそばせッ
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