少年ジャンプで連載が始まった時は衝撃だった。
それまでギャグマンガというとハチャメチャ系しかなかった。物をぶっ壊す、ずっこける、変顔。わかりやすいとこでは奇面組とかこち亀か。
ところが明確なボケ役とツッコミ役を作って漫画で絶妙なコントを
再現してしまった。
これが大ブレーク。
その昔、キン肉マンが無かったらその後バトル漫画はほとんど生まれなかったろう。
ドラゴンボールが無かったら、手や指から衝撃派を出すキャラは生まれなかったろう。
そしてマサルさんが無かったら、今でもマンガのお笑いシーンはハチャメチャ系しかなく、当然ボーボボとかトリコとか暗殺教室とか斉木とか銀魂なんてのも全く別物になってたはず。
それぐらいの革命をもたらした漫画だった。
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