電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 講談社 モーニング 沈黙の艦隊沈黙の艦隊(1)
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作品内容

日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。米軍は「シーバット」を敵と見なし、撃沈のため第3、第7艦隊を南太平洋に集結。しかし、大胆にもシーバットは艦隊中最大の空母「カールビンソン」の目前に堂々と浮上。独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言したのだった。

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映画化

「沈黙の艦隊」

【出演】

出演:大沢たかお

【公開日】

2023年9月29日

ドラマ化

「沈黙の艦隊」

【出演】

出演:大沢たかお 玉木宏 上戸彩

【公開日】

2024年2月9日

アニメ化

「沈黙の艦隊 VOYAGE 3」

【スタッフ情報】

原作:かわぐちかいじ

監督:高橋良輔

キャラデザイン:平井久司 / メカニカルデザイン:山根公利 、平井久司 / 脚本:吉川惣司 / 音楽:千住明

【公開日】

1998年1月25日

レビュー

沈黙の艦隊のレビュー

平均評価:4.6 43件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 主人公が魅力的
    クースケさん 投稿日:2023/9/18
    政治と軍事との権謀術数。絵も迫力があって引き込まれる。面白くて一気読みして、おこづかいが尽きた。映画が上映される前に、全巻読み終えたかった。 登場人物全てが個性的かつ魅力的。。よくこんなストーリー考え付いたなと作者を尊敬する。映画が、この 作品の良さを上手く伝えてくれるように祈って止まない。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) ifで問掛ける世界平和
    ( ^ω^)さん 投稿日:2009/3/25
    石原知事や国会議員にも少なからぬ感銘を与えた問題作、「沈黙の艦隊」。 歴史にifがあるとして、もしも米ソ冷戦下に超然とどの国をもしのぐ最強の原子力潜水艦国家があったとしたら? その国家の乗組員(国民)が、非核を誓った日本の海自出 身者から構成されていたら? 本作は、そんなifを通して核の脅威や真の平和の在り方を私達に問掛けます。 原子力潜水艦独立戦闘国家「やまと」を中心に日本、米ソ、国連といった世界を巻き込んで繰り広げられる闘いと平和への駆け引き。 「ありえない」を緻密に描くことで生まれるリアル。轟く爆音、間断なく繰り広げられる戦い、抜け目なく交される大国同士の取引。緊張感たっぷりに繰り広げられる男達の物語は、読者に息をつく間も与えません。 また、非人間的なまでに冷静な海江田や、大胆で情に熱い深町、日本再占領をもくろむベネット米大統領など重厚なストーリーを彩るカリスマ的キャラクター達も魅力です。 錯綜する政争と戦争の狭間をゆく、沈黙の艦隊から目が離せません。 かわぐちかいじ先生ファンは勿論、漢達のアツい戦いを見たいという方にオススメします! もっとみる▼
  • (5.0) 誰か読むのをとめて!
    ぱけらってさん 投稿日:2013/10/12
    と言いたくなる、ボリュームもテーマも凄い作品でした。 戦史作品が好きな方なのでドキドキハラハラするエンターテイメント作品としても、無知だった潜水艦自体と潜水艦での戦略知識を具体的に得て学ぶ作品としても、楽しめました。 戦争を実体 験していない地域や世代でも、身を切れば血が流れること、急所に命中するか失血多量ならば絶命する、近代より前を扱う作品の方が現実感を伴い、戦争の是非なり意義なりを個々に考え易いはず。 ところが本作品は、近代以降の武力による戦争とはどういうものかを、現在進行形で『現実社会で起きている』国際政治と伴に分かり易く描いています。 これでも描き尽くしていないからこそ、かわぐち先生の作品テーマに国際政治、軍としての自衛隊と武器、登場人物の葛藤と駆け引きが登場するのでしょうね。 戦争もしくは程よい喧嘩のある程度普遍的な価値観を見出だす上で、はだしのゲンに限らず教育現場や家庭で取り上げてはどうかと思う良著でしょう。 もっとみる▼
  • (5.0) 世界は広いですね
    ヌチグスイさん 投稿日:2008/6/22
    もともと映画で潜水艦ものが好きな私はすぐにハマりました 最初は潜水艦同士の戦いが中心の作品かな?と思って読んでいたら、国益をかけた息の詰まるような政治の駆け引きがあり、今まで知らなかった世界を見たような気がします。 この作品を見て「軍事力 は政府の駒みたいだな〜まるで人間将棋のようだ」と思いました。 また、安穏と暮らしている影には様々な人が命を懸けているのだろうな〜と改めて感じました。 読み物として楽しくあり、また考えさせられる秀逸な作品だと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 何度も読み返してしまう
    RYOICHIROさん 投稿日:2015/8/1
    昔、連載していた頃に読んでいましたが最後まで読んでいなかったので一気に読みました。 戦闘シーンや作戦がばかばかしい程決まって、スカッとします。 この作品についての批判等も知っていますが、単純に面白い! 政治家の駆け引きについては、それ ほど複雑ではないので読み飛ばしてもいい位だと思ったけど、雑誌掲載当時の日米間の感情をちょっと思い出したりして… あの終わり方には仕方ないのかなぁと思いつつ、またスカッとしたくて読み返すというループにはまりました。 もっとみる▼
  • (5.0) 安全保障について壮大な思考実験を行う名作
    yamadaさん 投稿日:2023/3/24
    30年以上前の米ソ冷戦時代の作品だが、いまだ核の脅威にさらされている現在においては色あせるどこからむしろより強く訴えかけてくるものがある。潜水艦戦でそれまで無双していた"やまと"が初めて劣勢に立たされるシーウルフ戦は激熱。様々な分野を交えて 安全保障につてい壮大な思考実験を行う読み応え抜群の名作。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

やまと発進!
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
航行する原子力潜水艦を海原艦長が次から次えと采配を振るう。魚雷発射までの戦略や基地とのやり取りが本当に素晴らしい。最終話頃にこのタイトルの意味が分かってきました。是非、必読必見!

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