紙本で発売時から追っていた作品。久々の再読。しっかりとした描き込みがされている漫画だと思います。紙と電子の初出が奥付に記載されていて分かりやすい。
大学講師として働く傍ら、隠された財宝を発掘する者たちへ助言する"埋蔵金盗掘指南"をしている
猿渡。猿渡は冒険家の相棒・羽佐間や記者の那珂川、下働きの伊織らと一緒に遺産や遺跡、埋蔵金探しをしたり、時には祟りの原因を特定したりもします。
実力と才能は本物の猿渡ですが、父親との確執からトレジャーハンターを憎んでもいる複雑な状況。様々な調査をする内に、猿渡の父の一番弟子を名乗る犬神や謎の軍関係者の影もあり。きな臭さ満点!
前半から謎が盛りだくさんで面白いですが、最後は駆け足の展開。トレジャーハントでお宝発見話からかなり人知を越えた話になりました。全7巻とは別にZERO巻(プロトタイプ)もあり。
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