国際コンサルタントってこんなにフワフワしてていいのかというくらい。お勉強したという割には。。。ヒロインのミッションは仕事ではなく、情実交渉なのかと。
彼レアンドロは、なにが悪くて国を追われたかといえば評議会の決定が悪玉のようでもあり、当人
の資質を疑われた話でもあり。ただし、国籍を剥奪するとまで過激な思想だったのかが不明なまま、丸くなったことになっている。
7年前のフィービーに対する想いの方がよほど誠実な気もするが、こと、為政者の器か、という観点らしい。そこが、ストーリー中、ヒロインが感心しているほどには、読み手のこちらに納得する描写と感じてない。
今も好き、でも、なぜあのときお前は、というところが王子のヒロインへの面当たりの厳しさに繋がっているが、エルネストさまさま、なのが、7年間の成長いずこに、と思うのだ。
それもありだとしても、ステラ1人悪人で話が回る凄さ。
絵は可愛らしいが、話も在る意味かわいく終わってしまった。
何かもう少し印象深いシーンの山場がほしかった。
星3.5で4個としたが、3個にしようか悩んだ。
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