全2巻。
211,222ページ、全て表題作。
はぁ、、、。。。。
作者さん、、、毎度毎度、何でいつも、こんな、せつなさみしく愛しいお話!!!
涙が出てくる。。
500年の営みでどハマリして以降、作者さんファンです。。
だいぶ前に買ったのに、なんとなく後回しにして、本棚であたためてました。
何で後回しにしてたんだ!
いや、むしろ、空っぽの状態で、丁寧に読めて、良かった!!
表紙も、冒頭(試し読み)部分もやや地味?なせいか、パッとしませんが、作者さんらしい魅力の詰まった、良作です!!
あぁ、読めて良かった、出会えて良かった、、そんな作品。。
運命のカラクリというか、主人公達の素朴な良い部分が絡まり合って、心にグッとくるようなお話が紡がれています。。
不幸が土台にあったとしても、ぜひ、幸せになって欲しい!
それにしても、作者さまのお話は、幸せが足りない。
(特におまけ含めて、幸せラストが当たり前な最近の作品を読み慣れてる腐読者には)
その後のお話がもっと欲しいのにっ!てとこで、終わっちゃう。。
でも、この、余韻引きまくりのエンドもまた、作者さん作品の魅力かもしれない、、!
ストーリー構成が非常に素晴らしく、良質な小説や映画をみているよう。
だからこその、ああいった物足りない(と感じてしまう)エンドがいきてくるのかもしれない。。
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