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やらしい昼下がり
1巻完結

やらしい昼下がり

562pt/618円(税込)

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作品内容

親友である尾崎に17歳の淳也の家庭教師を頼まれた隆文。叶わぬ片想いに悩む2人の男が出会ったとき、平凡な日常が崩れだす―――。純情(?)な恋満載の作品集!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • やらしい昼下がり

    562pt/618円(税込)

    親友である尾崎に17歳の淳也の家庭教師を頼まれた隆文。叶わぬ片想いに悩む2人の男が出会ったとき、平凡な日常が崩れだす―――。純情(?)な恋満載の作品集!!

レビュー

やらしい昼下がりのレビュー

平均評価:4.3 56件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 全話良かったです
    ricoricoさん 投稿日:2009/9/26
    1〜3話 【やらしい昼下がり】 表題作。片思いの彼に家庭教師の代理を頼まれて行ったら 生徒は 妹に恋し 妹に近付く者を執拗に排除する可愛げのない高校生だった。 4話〜5話 【男なら気にしない】 大学生×大学生。つきあっているわけではないが 体の関係。片方が同じアパートのあちこちと関係をもっているのが片方にばれたのがきっかけで…。最後の どんでん返しにビックリ。 6話〜7話 【悩めども悩めども】 大学時代付き合っていたカップル。別れてから15年。お互い一度結婚したがお互い離婚し、そんな二人が一緒に住むことになり…。ラスト、キュンとしました。 8話 【カナとがまん】 カナ×サラリーマンの男の子 もっと早くに言えばよかった、どうせ愛想をつかされるなら あんな顔させる前に こんなに大切になる前に 臆病なばかりに自爆するようなことばかりしちゃうんですよね。 9話〜10話 【冷えたビールがないなんて】 会社の同僚で先輩の家に3日とあけずにやってきてはゲームして帰っていく後輩。。。可愛い後輩の気持ちに気付いているのに思い切れない先輩。 「俺が嫁さんになりたかったなぁ・・・」にグッときました。 最後はなんか可愛い笑える終わり方で凄く和みました 11話〜12話 【世界の果てまで連れてってよ】 普通に女の子が好きで趣味はエロ漫画を読むことな男の子が 実家(電気屋)の手伝いで エアコンの取り付けをした先で そこの住人にすっかりはまってしまい・・・。 17歳アニマル高校生×26歳美人サラリーマン、年の差9カップル。 かなりギャグ風味。 13話〜14話 【からまわる世界】 前回の英人×菊池さんのお話の続きです。相変わらず英人はワンコ・・・というかアニマル(と作中で言われています)。 “顔が見たい 触りたい ずっとくっついていたい 他には何もしたくない”・・・って 青春だなぁ〜。でもギャグ風味(笑) 全話良かったですユギ先生大好きです もっとみる▼
  • (5.0) これぞ山田ユギ作品!
    mayo-ketchupさん 投稿日:2008/2/3
    長編「俺は悪くない」で山田ユギ作品にどっぷりハマってしまった私であるが、短編集の本作も読み始めるとぐいぐい話に引き込まれやはり大好きな作品になった。 山田ユギの作品は人間への愛(これは恋愛に限らず)に溢れている。 一般的にBL作品はエロ を重視するために内容が薄くなりがちである。特にBL漫画の短編作品に顕著な傾向だろう。 その点山田ユギ作品は登場人物の心情を読者に自然と伝えるのがうまく、短い中にも魅力ある人物たちとリアルな世界をつくりあげている。そうなると当然他の作品と比べるとエロ度は低くなってしまう。しかしエロさはいくらでもどんな作品からも簡単に得られるが、この作中に一貫して流れる独特の温かさは山田ユギ作品からしか得られないのではないかと思う。 エロだけのBLに満足できない方は楽しめるかと… 以下短編の内容を紹介。 「やらしい〜」表題作。 「男なら〜」大学生二人(セフレ)の騒動。 「悩めども〜」中年リーマン二人 「カナ〜」リーマンと青年 「冷えた〜」青年リーマン二人 「世界の〜」電気屋息子(高校生)と美形リーマン 9歳差 年下攻め 「からまわる〜」「世界の〜」続編 ※個人的オススメは「男なら〜」「世界の〜」「からまわる〜」。どちらも爽やか! もっとみる▼
  • (5.0) 心理描写が深い
    さくれさん 投稿日:2008/2/29
    全編に渡って心理描写がとても細かく深いです。露骨な性描写もありますが、BLに興味の無い方も楽しめると思います。 特に好きなのは「悩めども〜」と「カナとがまん」。 「悩めども〜」は中年同士の話で、15年前付き合っていた2人がお互い結婚し、離婚 し、成り行きで一緒に暮らすようになります。コップに目一杯注いだ水が溢れるか溢れないかの所で揺れている、そんな際どい距離感の2人。若さ故の過ちとしては許されない、だから踏み出せない、中年ならではの苦しみが伝わってきて切ないです。 「カナとがまん」は短いですが、この本の中で一番心掴まれた作品です。泣きました。彼氏がいるのに女と浮気を繰り返す主人公。それが原因で離婚したのにまた繰り返す理由や、傷つきながらも主人公の心の闇を理解していた恋人の言葉に胸が痛みます。そして猫の「がまん」の存在がこのお話の重要な役割を担っています。まるで短編映画を見ているようでした。 他のお話もどれも素敵なのでセット購入がオススメです。ちなみに「やらしい〜」「悩めども〜」「カナと〜」が受け主人公、それ以外が攻め主人公です。 もっとみる▼
  • (5.0) きゅんとするお話が詰まった一冊
    きゃんさん 投稿日:2019/10/13
    山田ユギ先生の長年のファンです。昔、冊子で持っていたものを電子版で買い直し。先生の昔のタッチが懐かしく、時代がわかる携帯電話やファッションも今では味があります。十数年ぐらいで男性同士の恋愛、家族、社会が変化しました。この本の中に出てくる男た ちは今とは少し違う社会で、葛藤しながら、でも若さや暑さや…いろんなことを理由として、好きな人や自分の中にある欲望を行動にうつしてしまった…絶対表には出せない未来もないかもしれないドアの向こうの世界を丁寧に描いた作品です。短話の集合かもしれませんが、その時代はその短さの時だけが幸せの頂点だったかもしれないと思うのです。 もっとみる▼
  • (5.0) ユルエロ
    ジュカさん 投稿日:2008/3/6
    『カナとガマン』何かを思い出します。そー、不朽の名作『窮鼠は。。。』に設定似てますよね?!でも私はゆき゛先生ファンなので、何でもOKです やっぱりハッピーエンドが好きですね。BL何で読むかっていうと、現実にナイ恋愛の癒しを得る為だから、 ゲイの悲恋なんてノーサンキューです。ゆぎ作品は基本的にリアルな作風でハッピーエンド パック買いでも安心ですよ ゆるゆるエロチックな仮想世界を楽しめます もっとみる▼

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