こんな風な漫画も映画も音楽も、この少年たちよりちょっと過ぎた頃に沢山摂取していたと思う。
それで、仕事したり、名前が変わったり、人の親になったり、気が付いたらいい歳になっていて。
もう後は自分の残りをどう生きるかみたいな事ばかり考え
る様になっていたので、ザ・青春ストーリーがこんなに沁みるとは思いもしなかった。
たぶんそれなりの作品だったら懐かしみで終わったろうけど、これは結構揺さぶる力のある作品だと思う。
その先の人生とかも知ってる歳になったから、余計にかな。
中盤からグイグイ読んだ。
確かに私にもあった青い春。
そしてその頃からのアイツの顔が浮かんで、ちょっと泣きそうになった。
本人にそんなこと、言うことなんかしないけどね。
良かった。
ちょっと錆びてた所を磨こうと思う。
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