短編が3つ。
1はクーデターで国を終われた幼き王子と侍女が砂漠の盗賊に助けられて…。話は読めるけど嫌いじゃなかったです。ヒーローとヒロインの絡みがあまりなかったのが残念かな。
2は日本の孤児院で育った女の子が実は砂漠の王国のお姫さまだ
ったら〜と言う設定。1の幼かった王子が成長し、その異母妹である姫を迎えに来る。
そして、王国に連れ帰るのだが波乱が待ち受けている、と。この2のラストが好きですね。1の登場人物が出てくるサービスカットもあります。
3は歌姫と皇太子のラブロマンス。
現代物に近くて、身分差がーとかではないのですが途中すれ違う2人の心が切ないかも。
ロマンスと言うにはきゅんきゅんはあまりせず、ちょっと物足りなさがあるけど色んな形のラブストーリーを読むにはボリュームもあって良かったです。
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