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王国の子(1)
女性マンガ
王国の子(1)
9巻完結

王国の子(1)

690pt/759円(税込)

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作品内容

ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること”。――場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。「絶対生きて帰ってやる――」回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか? 偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた王室の闇を描く!

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レビュー

王国の子のレビュー

平均評価:4.3 190件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) ^_^
    はるこさん 投稿日:2024/1/13
    作家さん、BLの先生かと勘違いしていました(^_^;)私の中では作画が独特な雰囲気の作家さんなので、今回の作品も2巻まで購入して読んで…世界観に浸らせていただきました。完結しているのでゆっくり読み進めようと思います。

高評価レビュー

  • (5.0) 英国の歴史
    さやぽんさん 投稿日:2017/2/25
    映画エリザベスのような、英国の歴史を理解しやすい漫画です。誰がどう見ても英国の歴史をモチーフにしてます。なので、この後こうなるんだろうな…という予想ができますが。それでも続きが楽しみで待ち遠しい漫画です。見せ方がうまい漫画家さんです。 ─ ─追記── 最終巻、駆け足でしたね。もっと丁寧にと思ったのですが、連載してた雑誌の廃刊に合わせるためでした。なら仕方ないですよね。それにしてもそう来ましたか。理想の王女を演じてしまった彼の業なのか、過去の闇を全て背負うのが彼女の業なのか。きっとどちらもなんでしょうね。最期まで、エリザベスでした。迎えに来たのがフランシスではなく、待ち続けた人なのが泣けました。紙媒体でも欲しいです。買おう! もっとみる▼
  • (5.0) 読み応えがある
    くみさん 投稿日:2017/9/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 文字が多くて電子版だと目が疲れますが(・_・;それでも読み応えがあって、どんどん読み進めていけます。架空の国の影武者という設定ですが、英国の史実とそっくりな登場人物が出てくるので、そこを併せて読むとさら興味深いです。8巻まで読みましたが、影武者たちの最期が三者三様で面白いです。全てを知って受け入れる者、悟って抵抗する者、何も知らず輝かしい未来を夢見て馬車に乗り込む者。これから影武者の宿命を知らされるエリザベスがどんな反応をするのか、ロバートがどんな最期を迎えるのか、最終巻が待ち遠しいです!史実のようにウォルシンガムが表舞台に出てきてほしいとも思います(^^) 続きを読む▼
  • (5.0) ほぼほぼ史実なのに
    松浦みちるさん 投稿日:2019/7/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 血で血を洗う抗争の時代のイングランドがモデル(国名を変えただけで大体歴史に沿ってるのに何故かメチャクチャ先が気になった)。 史劇は始まった時からすでにネタバレしてるという弱点を補ってあまりあるストーリーテリング。影武者もの(そんなジャンルがあるか知らないが)では『影武者徳川家康』が自分の最高峰なんですがこれも中々の傑作。エリザベス1世が生涯独身だったのは実は男だったから、って実際は愛人けっこういたようですが本作の主人公二人の関係性がいい。あとこの時代最も人々の涙を誘ったジェーン・グレイの人生最後を能動的なものにしたのは個人的にはとても気に入りました。 続きを読む▼
  • (5.0) 歴史物好きです
    りんごさん 投稿日:2015/8/7
    英国史を学んでいたのでこちらの作品も興味深く読みました。 王座、政権争いはどこの国でもドロドロしておりますが。 史実の部分も盛り込みつつ、フィクションとのバランスがいいと思います。 絵もとてもきれいです。 実在の人物が多数出てくるの で、歴史好きなわたしはワクワクしてます。 見分けがつかないほどそっくりな影武者などは無理がありますが、そこはマンガなので。 しかし流石に20歳越えてまで男の子が女性役は無理でしょうから、エリザベスが女王になって影武者制度がなくなるのでしょうか。 ロバートはいい男だと思うので彼にはしあわせになってもらいたいです。 もっとみる▼
  • (5.0) 止まらなかった
    しぇるさん 投稿日:2018/8/19
    私のレビュー星五つばっかだ。。。いや、無料分だけとかなら読んだの軽く1000は越えるんですが、(最近は特に)よっぽど好きだったのしか投稿しないからな。。。 で、こちらの作品。マシューさんの最期と名前のない墓石が並んだ光景が印象的で、フラン シス君が良い動きをしてくれそうで、これは期待!と思い、無料分読んだ後、続巻を買って3日で読んでしまいました。 史実に基づきつつ、素敵なファンタジーでした。結構泣いた。最後も綺麗にまとまってて良かったです。エリザベスさまの周りの人たちみんな好きだなー もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

読み応えあります
広報:あずき(シーモアスタッフ)
王位継承権を持つ王女・エリザベス。彼女の従者ウィリアムは、現在床に臥せっている国王からエリザベスの影武者を探すことを命じられます。ある日、たまたま立ち寄った芝居小屋で見つけたのはエリザベスに瓜二つの少年・ロバートでした。ロバートは病気の弟の治療と生活と引き換えにエリザベスの影武者を演じることを決意します。王宮を舞台にした愛憎と策略の渦巻く権力劇です!男の子が女装して王女の替え玉という設定が変わっていて面白いです!命がけというところもスリリングかつ、権力と欲望渦巻くドロドロした展開に興味をそそられます。著者はびっけ。代表作に「あめのちはれ」「赤の世界」「真空融接」などがあります。

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