あとがきにて、作者さんが初めに考えていたタイトルだそうで、最後にすごくうけてしまいました。以前「逃げ去る恋をつかまえろ」を読んで、キュンキュンさせられるいいお話をつくる先生と記憶していましたが、今作もキュンキュンさせられました!過去に赤面症
をからかわれて対人恐怖症になった野々宮とバイト先で出会った迫田。無神経にズカズカやってくる迫田に怯えたり、惹かれたり…。悩んで逃げ出す野々宮は怯えているのに可愛らしくて。本来人に好かれる優しい野々宮ですが、自信がないとマイナスに働いてしまうもの。後半、輝きだす野々宮に焦る迫田が面白かったです。読んで大満足でした!
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