ので、どうしても立ち姿が特殊。絵柄もクセ強めでぎこちない。棒立ち内股、媚びたアングル、カクカクした線や絵柄は、申し訳ないけど私はあまり好みではなく。加えて、どうしても原作の山口先生と比べてしまう。原作アリ作品は原作者より作画上級者な人がやる
イメージもあり、原作の山口先生の作画が圧倒的に上手すぎる点もあり。また、強化外骨格シリーズならびに山口先生作品の特徴でもある、エロ・グロ・アクションの全てがプロレベルとは言い難く同人誌的。同人界ではプロ並みに上手いと思いますが、何をしてるのかわからないコマがたまに。また、アダルト向けな1カットなどは非常に上手いので、やはりジャンルの向き不向きが問題かと。作風的に、アクションより日常ものや恋愛もののが向いてそう。アクションにしても個性派アメコミ系とか。繊細な線画は恋愛ものでは利点ですが、アクションにおいては繊弱感が強く。メインキャラクターもイマイチ薄味。原作シリーズを知らない人なら、まっさらな気持ちと目線で純粋に楽しめるかもしれません。けっして作者さんが悪いとかではなく、作風と作品の相性が悪かっただけで。
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