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BLコミック
抱擁実験
1巻完結

抱擁実験

600pt/660円(税込)

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作品内容

大学生の高橋未弥は人との関わりを避けて生きてきた。ある日、未弥は狩野 令と名乗る男にパーティーに誘われる。令は大学の地下坑道で怪しげなパーティーをしていると噂されている男だった。そんな折、未弥は警察官である父に頼まれ、地下坑道の噂を調べることになる。だが秘密を探るうち、未弥は令にHなことをされてしまい……。

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

抱擁実験のレビュー

平均評価:4.3 23件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) すごい!よかった
    mi.yuさん 投稿日:2023/1/8
    今まで読んだことないストーリーでミステリー?ストーカー?なんて色々と想像しました笑。すごいスパダリな攻め!!違法性とか大丈夫?と思う場面もありますが、その辺は気にしない方が良さそうですね笑。うぱがかわいいすぎ!

高評価レビュー

  • (5.0) 匂いが呼び起こす…
    ベグさん 投稿日:2021/9/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォローさんのレビューを拝見していなければ、話の筋をつかもうとしていなかったかもと思います。1読目では見落としていたものが、2・3読目と、見えてきたように思います。「西田先生と同じ地平線上」という文言に惹かれて読んだのですが、材質は違えどカラーは同じ、という印象でした。「キザだなぁ」と思った後のお互いの「・」24個には笑っちゃいましたし、仰る通り、シリアスとユーモアの混在がいいなと思いました。 ミヤには最初から惹かれました。「それじゃただのウワサだろ」と言う彼は、信用できるなと思いました。レイは…謎めいてることは置いておいて、とにかくキザだなと一歩引いて見ていましたが、ストーリーが進むにつれて、彼の言葉の選び方一つにしても、優しさと誠実さを感じました。 2読目でグッと来たのは、やっぱり、ウパちゃんと対面したミヤの反応とレイの表情。あぁ、どれほどレイの心が報われ、それからの覚悟へ繋がっただろう。そして「愛」は加速するんだ…と思いました。2人の過去に接点はあったのか?と匂わせる始まりと明らかになっていくストーリーが辿るのは、ただただ一途な純愛でした。フォローさんが懇願した6文字。変換もままならない6文字に、ハッとしました。誰にでも求められることじゃない。レイだから、ミヤはその6文字を打つことができたんだな…と。フォロー様のレビューで、私なりにではありますが、作品をより深く味わうことができたと思います。ありがとうございます。 早急に思える2人について(特にミヤちゃんですよね)思い至ったこと。匂いと記憶・感情の結びつきを説明できることに”プルースト効果”がありますが、ミヤちゃん、これかも…と。五感の中で嗅覚だけが大脳辺緑系に直接結びついていて、大脳辺緑系は”本能”と結びついている。他の感覚は理性を司る大脳新皮質にしか届かない。ということを踏まえると、さもありなん…と、そういう視点からも説明できるな〜という、ロマンチックのカケラもない話です、すみません何度も上唇の皮をむくような私には、これが限界〜あ、字数も限界… 続きを読む▼
  • (5.0) 今はウーパールーパーを見るたび胸が一杯に
    amfrさん 投稿日:2021/9/21
    冒頭3ページでサラリと示される大学生の主人公・未弥(みや)の辛い事情 (決してトラウマの類ではないのでその点はご安心を)。その彼が大学図書館で見かけて気になっている男・令(れい)と言葉を交わし、そこから少しずつ明かされる2人の素性。そして事 態は命と愛を軸に思いもしない展開へ…。 たぶん…電化製品のマニュアルを自力で読むより誰かに丸投げ!の人や誰かにふぅふぅしてもらわないと熱いスープが飲めない人(も〜甘えん坊さん達め) には、話の展開や2人の心情が少し掴みにくいかも。手取り足取りの説明は一切ありません(だからこそリアルでもある)。特になぜ2人がこのタイミングで体を重ねたのかは、そこで立ち止まっていてもたぶん永遠に分からないので、「何で?!」ではなく「何かあるんだろうなぁ」と疑問と感想は保留にし、共に先へ参りましょうぞ。 未弥がスマホで打った6文字とそれに続くシーンには画面が滲み唇が震え「作者様、お願いだから…!」と何度も祈りました。 全て読み終えてから始めに戻る。初めてウパを目にした未弥の表情を見つめる令の心の内には、どんな思いがあっただろう。 『BLACK SUN』を読んで以来、心酔している作者様。他にはない物語世界の着想と構成。人物の描写と構図。シリアスとユーモア。何もかもに惹かれる。私の中では西田東/ヒガシ先生と同じ地平線上にいらっしゃる方。シーモアさんでの決して多くはないラインナップを惜しみ、ちみちみと読み進め、どれも何度も読み返す。あぁ、この先生の作品について誰かと話せたら… 愛してます先生! もっとみる▼
  • (5.0) ものすごい特殊タイプのスパダリがいた
    まめぶぅさん 投稿日:2022/11/11
    「BLACK SUN 奴隷王」をずっと読みたいと思っていたのに、衝動的に本作の方を先に購入してしまいました。 個性的ですがデッサンのしっかりした美しい絵柄です。夢の中の出来事のように、理解が追いつかないままにするするとストーリーが流れてい きます。読んでいる間ずっと不思議な浮遊感に包まれ…。 作中では、荒唐無稽にならぬよう、ちゃんと現実に即した説明や展開がなされているのですが、それでもやっぱり不思議…でも魅了される…。 読後レビューを読んで、「ARUKU先生からトラウマ的悲壮感を引いたような」と書いている方がおられて、それだーーー!!!と激しく肯首しました。腑に落ちた。(西田東先生のお名前も上がっていましたが、西田作品は私があまり詳しくなく、無念) 攻めが、秘密めいていますが、能力も胆力もテッペン超えの物凄いスパダリです。スーパーマンです。突然のエロに突入しても、この人ならいいんだ…というオーラ背負ってるので問題ありません。BLに数々のジェル・ローションシーンはあれど、本作は、あらやだそのヌルヌルからその展開いっちゃう?とニヤニヤしてしまいました。特殊スパダリけしからんな。 行間に、深い深い愛や、切ない諦念が隠されていて、個性的ではありますがなかなかの名作だと思いました。 あと、攻めの毛量も一度見たら忘れられない迫力でした。 もっとみる▼
  • (5.0) ファーーー!!!!なにこの新感覚!?
    shikimiさん 投稿日:2021/10/8
    あかん…明日仕事ヤバいのに、なんかすごいの読んで眠れない。。 フォロー様のレビューで西田東先生と同じ地平線…という言葉を聞いて、それは読まなければと早速着手。 「絵がかなり癖が強いけど、面白いな」と軽〜く読み始めたら……いきなりその まま胸ぐらをつかまれ、ポイっとジェットコースターに乗せられ、頭ブンブン振り回されながらエンディングを迎え、今ただ呆然としてる私がいます。 ………すっご!!なんかもう、すっご!!!! あと最初違和感を感じてた絵、美しい!!! この強烈で独特な個性…ヤバいわこれ。今まで読んだどんなBLとも異質な感覚。 なんとなくARUKU先生からトラウマ的悲壮感を引いたらこんなかんじになるんじゃないか…?と読みながらちょっと思いました。 すべてを踏み越えてゆくレイ、すごかった。極限まで追い詰められ、表れたレイの本性は 鋼のように強かった。。。 フォロー様、すごい作品を紹介してくださってありがとうございます。これは新境地だわ……ブラックサン、絶対読みます。 もっとみる▼
  • (5.0) スパダリ万歳!
    salmonさん 投稿日:2022/8/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 子供の頃から難病を抱える大学1年生の高橋未弥(ミヤ)が図書館で出会ったのは狩野令(レイ)。見知らぬレイは何故か親しげに話しかけてきて、ミヤは生物部のパーティーに誘われてあれよあれよとエロいことをされて、という???な展開でサスペンスなの?と頭を捻りながら読み進めました。「BLACK SUN 奴隷王」で大好きになった作者様で今回もスパダリ具合が素晴らしいです。読者がわからないのはいいけど、これじゃミヤが不安になるわなとミスリード具合がちょっとなんだかなですが、「BLACK SUNー」の貯金があるので星5で!小笠原先生に関してはバグってしまうので仕方がありません。スパダリ大好物なので。同好の士がいらしたら「BLACK SUNー」を謹んでオススメさせていただきたいです。こちらもそうですが、修正AMAIYO!こちら一部修正にゃいのもありゃーす。 2013年11月 総228ページ 修正は白線 続きを読む▼

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