【後に全読了後追記あり】
まず読みやすい。サブカル表記は気にしなくて良いと思う。
とにかく赤パン先生に惚れる。
1巻読了時点で申し訳ないがとても良いので我慢ならず。
思春期直前の少女が主人公。
1巻では、少女の大人に対する
初恋の描写、揺らぐ友人関係、年の離れた姉の恋の始まりなど。
その輝きと生っぽさ、繊細な心情表現が見事。汚れた自分が忘れていた皮膚感覚が。。
取り急ぎ書いたが4巻読了したら感想追記します。
安永先生の作品 やっぱり好きだ。
【追記】
少女と姉と先生、各々の傷痕 痛みそしてきらめきも。敢えて肝となる関係性、詳しくは書かない。ネタバレで伏せたくない作品なので。
ストーリーの持って行き方、痺れる。
……"分かってるつもりだけど この気持ちどこに持って行けばいいのかな"っていう。
そんな今現在の諸々と同時に、若かった頃の青い葛藤みたいなものも蘇ってくる。
最後 大きなダムと少女の力一杯の描写。これ、彼女の成長という言葉では軽いだろうか。
それを本作のエンドに持ってくる辺りね!
もうね……色々際立って良いのです。
大人に響く青春漫画であり恋愛漫画であると思う。
先生のあとがきでまた涙ぐむ。
すんごく良かったです!!
……赤パン先生みたいな人に出会いたかった人生だったなぁ。
(各々205p〜229p)
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