ほんわかしているようだけど、人と人との本音のぶつかり合いも描かれているもとおいます。
いろいろな心のうちを発散する登場人物の気持ちを受け入れて、「「でもね!!」」って、壮大な宇宙の創造や先人達の残した神話を通して。親の想いや人の心を大事に
して「こうなんだよ!!」と言い切るおじいちゃん。
そういう人が現実にいたら、叩かれたり吊し上げにされたりするかもしれないけど、こんなおじいちゃん身近にいてほしい。実際にあって話をしてくれるからわかる心意気。
元気と勇気をもらって、また、人にも元気と勇気を出せるようになる…。
小さい所からだけど、そうやって平和って広がっていくんだろうな。
終わり方がちょっとさっぱりしている気がしました。
宇宙や真理の事が関わってくるとちょっと大変なのかな…。
親子の確執、小さな心のすれ違い、悪気はないけど傷つく心。いろんなことがあっても、また、おじいちゃんの言葉を聞きに何回も読みたいと思う作品です。
あーでも、おばちゃんの事とか、志村さんの事とかもうちょっとしりたかったよー!
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