171ページ、表題作3話+短編1つ、計2作品(双方おまけ?ありb)。
主人公はヌボーっとしててぱっとしないけど、南ちゃんが真っ直ぐな人柄で素敵です。
お話はさらーっと読めましたが、後半南ちゃんの過去が出てきたりと面白くなってました。
せっかくなら過去の違いとか後半もっとじっくり読みたかったなー。
あとがき曰くの異母弟の話も読みたかった、残念。
短編(おいてきぼり)はカフェレストランを舞台にした話でしたが、”彼女”がどんな人だったのかの話がなかったのが残念で、すっきりしなかった。
<タイトル・表紙余談>
ハレーションてカメラ用語だったんですね。
(写真、光線が強すぎたために被写体の周辺が白くぼやけて不鮮明になること。派:影響、悪影響。)
確かに正直ぱっとしない表紙なんだけど、読み終わって意味がわかって納得。
あの写真が表紙でしたか(笑)
微笑ましいかも。
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