表紙・タイトルからしてずいぶん乙女チックだな〜、と手にしたものの読んでいませんでしたが、思ったほど悪くなかったですb。
セシル文庫自体いかにもライトノベルで(漫画みたいな若者向け小説?)、さらっと軽く読みやすい印象ですが、本作もでした
。
少女漫画を読んでいるような読み心地。
主人公が女の子みたいという意味ではなく、都合の良い展開や思考回路みたいなのが。
イケメンでハイスペックな七天が白馬ならぬ青車の王子様!
ツンツン天然な主人公に甘い、甘すぎる!!
白鳥は武道の心得もあり男らしくを心がけるポーカーフェイスなクールビューティー、地とのギャップは確かに可愛い。
もう少し先のストーリー、主人公のデレやアホな壊れっぷり、仕事の活躍もあったらもっと面白かったかな。
作品暦の表紙絵を見ると、いかにも乙女チックな王子様登場の少女漫画風小説が沢山ありますが、やはりそういう畑の方が書いたお話しだな、とは感じました。
少女漫画(小説)が好きな方には、読みやすいBLだと思います。
星3,5ですが、おまけの星4。
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