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ライトノベル
黒羽と鵙目 (1)
9巻配信中

黒羽と鵙目 (1)

695pt/764円(税込)

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作品内容

鵙目隆之は、天狗会の若い組員と一緒にいたところを奇襲に遭い、マンションの一室に連れ込まれる。てっきり対立する関西系の組が仕掛けたのだと思ったのだが、誘拐・拉致を仕組んだのは鵙目の古くからのなじみである黒羽組の組長・黒羽斉彬だった。狭いマンションで鵙目に繰り返される屈辱的な行為は、十六年前、黒羽と鵙目と過ごした天山少年院の日々を思い出させた。あのころ胸にくすぶっていた黒羽に対する気持ち……。あらがいながらものその魅力に惹かれていく鵙目……。「隆之、恋をしようぜ、おれと」。長編ロマンが、いよいよ登場!

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作品ラインナップ  9巻まで配信中!

  • 黒羽と鵙目 (1)

    695pt/764円(税込)

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    5/6まで

    97pt還元 (最大1,000pt)
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    鵙目隆之は、天狗会の若い組員と一緒にいたところを奇襲に遭い、マンションの一室に連れ込まれる。てっきり対立する関西系の組が仕掛けたのだと思ったのだが、誘拐・拉致を仕組んだのは鵙目の古くからのなじみである黒羽組の組長・黒羽斉彬だった。狭いマンションで鵙目に繰り返される屈辱的な行為は、十六年前、黒羽と鵙目と過ごした天山少年院の日々を思い出させた。あのころ胸にくすぶっていた黒羽に対する気持ち……。あらがいながらものその魅力に惹かれていく鵙目……。「隆之、恋をしようぜ、おれと」。長編ロマンが、いよいよ登場!
  • 黒羽と鵙目 (2)

    867pt/953円(税込)

    606pt/666円(税込)
    5/6まで

    121pt還元 (最大1,000pt)
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    鵙目隆之の最愛の姉が、よりにもよって包丁で鵙目を刺した因縁の中である麻酔科医師・前田の家で世話になることになった。黒羽斉彬は鵙目と前田の間に関係があるのではないかと疑い、いつにもまして鵙目に強く当たり散らし、なにやら奇妙な三角関係の様相に……!? そして、鵙目を慕う落ちこぼれ少年のマサルや鳩子たちも巻き込んで、黒羽と鵙目の関係は、さらに怪しく危険な方向へと展開していくのだった……。2人の高校時代を描く特別編入り、全4話収録の極道ロマンス第2弾!
  • 黒羽と鵙目 (3)

    657pt/722円(税込)

    459pt/504円(税込)
    5/6まで

    91pt還元 (最大1,000pt)
    5/6まで ポイント獲得5/9

    黒羽組組長・黒羽斉彬との関係を最愛の姉が気づいていると知り、思っていた以上にショックを受け、打ちのめされてしまった鵙目隆之。そんなところへ黒羽の元恋人という女性が訪ねてきて、足の傷の癒えない黒羽に現夫の病院での治療を勧める。複雑な心境の鵙目を鳩子やマサル、妖しく想いを寄せる前田らがさらに悩ませるが、追い打ちを掛けるように、警察幹部の地位にある鳩子の父親の差し金か、男鹿という謎の刑事までが鵙目の前に現われる…。自分自身から逃げ出したくなった鵙目だが、その身体には原因不明の発疹が…!? おなじみ極道ロマンス第3弾!
  • 黒羽と鵙目 (4)

    638pt/701円(税込)

    446pt/490円(税込)
    5/6まで

    89pt還元 (最大1,000pt)
    5/6まで ポイント獲得5/9

    新大久保駅近くで起きた殺人事件。殺されたアジア系犯罪組織の構成員が手に握っていたのは、鵙目の働くバーのマッチだった。最初に現場に到着した男鹿は、鳩子の父親・井上警視長が絡んでいると踏み、証拠を隠匿する。鵙目は男鹿に呼び出されそのことを伝えられるが、礼の代わりに男鹿の恋人役を演じるようにと頼まれる。なんだか自分の周りがにわかに複雑な様相を呈しはじめて……!? 他に、黒羽と鵙目の2人で行った信州旅行中に体験した、不思議な出来事を描いた「休暇」など、全4話収録の極道ロマンス、待望の第4弾!
  • 黒羽と鵙目 (5)

    714pt/785円(税込)

    499pt/548円(税込)
    5/6まで

    99pt還元 (最大1,000pt)
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    鵙目の使いで池袋に行かされたマサルの兄、安藤が、その界隈を縄張りにする島本組というヤクザに拉致監禁される。そのことが、黒羽組にかかってきた電話によって斉彬の知るところとなる。一方、借りを作ったお礼代わりに新宿署の刑事・男鹿の恋人のフリをすることになった鵙目は、鳩子のアドバイスを受け、殺風景な男鹿のアパートを模様替えし、食事を作るなどして上手く恋人役をこなしていたのだが、なぜだかそのことも、どうやら斉彬の耳に入ったようで……。一転、窮地に陥った鵙目に対して斉彬が取った行動は!? 待望の極道ロマンス第5弾!
  • 黒羽と鵙目 (6)

    733pt/806円(税込)

    513pt/564円(税込)
    5/6まで

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    鵙目と男鹿が「架空の恋人同士」を演じている計画の最中、ある理由から男鹿は黒羽を喫茶店へと呼びだした。龍虎が一対で対面──そんなことになっているとは露知らぬ鵙目は、自分を避けて何日もアパートへ帰ってこない鳩子を気にかけていた。一方、マサルは黒羽の指示で情報屋の郡司という男に会いに行くが、郡司はマサカリを持ってうろつく胡乱な男に付きまとわれていた。そして横浜では、突然現れた祥の母親が、交通事故を装って前田の家に転がり込んでくる。そしてとうとう、中国人マフィアが鵙目のアパートを襲撃してきた…! 波乱含みの第6弾!
  • 黒羽と鵙目 (7)

    676pt/743円(税込)

    473pt/520円(税込)
    5/6まで

    94pt還元 (最大1,000pt)
    5/6まで ポイント獲得5/9

    中国マフィアとの一件で警察に出向いた鵙目は、そこにいた猪口という刑事から、最近黒羽が都内のマンションで男の愛人を囲っているという話を聞かされる。落ち着かない気持ちの鵙目だったが、実は黒羽は、井上審議官の愛人の子で鳩子の異母兄にあたる一雉という男子学生を軟禁していたのだった。一方、男鹿は井上の下で働いている同期の長谷川に、一雉を黒羽組から連れ戻すよう要請される。同期とはいえまったくそりの合わない長谷川の指図に男鹿は……。そして、その長谷川は祥の母親・亜沙美とも接触を図っていて……!? それぞれの思惑が交錯する第7弾!
  • 黒羽と鵙目 (8)

    657pt/722円(税込)

    459pt/504円(税込)
    5/6まで

    91pt還元 (最大1,000pt)
    5/6まで ポイント獲得5/9

    ヤミ金業者の社長・藤木たちに暴行を受けた亜沙美を目撃し、祥を匿う黒羽と鵙目。実は藤木と亜沙美はグルなのではないかという疑いを持つ。しかもさらに亜沙美を陰で操る人物が存在するということも浮上し……。藤木は鵙目の姉に接触してくるが、鵙目は逆に藤木のワケアリの弟。玲二に近づき、藤木の正体を探ろうとしてくる。一方黒羽は、男鹿から解放されマンションに戻ってきた一雉を鳩子に会わせようと画策する。だが一雉はただ帰ってきたわけではなく、父親からの指図を実行するという企みがあり……。新たな人物が係わり合い、新たな展開がスタートする。
  • 黒羽と鵙目 (9)

    638pt/701円(税込)

    446pt/490円(税込)
    5/6まで

    89pt還元 (最大1,000pt)
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    鵙目が中国人マフィアに拉致された。行方を追う黒羽の元へ、一雉を保護した男鹿とヤミ金屋の藤木から、事件を指揮している男として警察官僚・長谷川の名前がもたらされる。黒羽は単身長谷川に近づき、力尽くで鵙目の行方を吐かせようとする。一方、鵙目は監禁場所から脱出を図ったが、その前に立ちふさがったのはかつての知り合いの男だった。「正気じゃねえな釘崎」「正気だよ。ただ、生きてる実感はねえ。おまえと殴り合ったあの時は、おれは生きてた……」新たな人間関係が絡み合い展開は佳境に入る!!

レビュー

黒羽と鵙目のレビュー

平均評価:4.5 19件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 色褪せない
    asuntaさん 投稿日:2023/4/24
    ヤクザBLがお好きなら避けては通れない作品。しかもカバーが石原先生ってのも最高にクール! 傲岸不遜で色気ダダ漏れ、下品で変態なのに鵙目に一途なヤクザ組長・黒羽と喧嘩が強く漢気もあり、男を変な気にさせる美貌を持つバーテンダー・鵙目のお話。 鵙目の漢気がそうさせるのか、とにかく厄介事が数多降りかかり1話ごとに様々な困難が押し寄せます。多彩な人物登場で人間模様が複雑ですが各キャラが立っているので混乱はありません。途中から黒羽と鵙目のお話は?と迷子になりますが、6巻以降は一気読みするほど面白くなり2人の絆も深まっていくので終わりよければ!です。 黒羽の鵙目に向ける深い愛も鵙目の黒羽に向ける意地っ張りも徐々にクセになり、丁々発止のやり取りにクスッとしたり不穏な事件にハラハラしたりと中弛みは一切なし。女性も多く登場しますが嫌悪感はありません。思わず膝を打ちたくなるラスト、黒羽の賢さ手回しの良さに痺れました。古さを感じさせない、色褪せない作品です。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 古き良き…いえ、今もなお良きヤク◯BL
    TJKさん 投稿日:2023/2/6
    9巻を一気に読み終えました。よく「古き良き…」などと言いますけど、言い方によっては「今」を保証するものではないと思うんです。そういう意味では「今も十分に通用するし面白い」作品でした。確かに途中まで(3巻あたり?)10年以上も前の作品なので仕 方ないけど、事実として古い情報が多くて時代を感じました。例えば「世界の人口50億」は、興味深くて調べてしまいましたが、2022年11月時点で世界人口は80億を突破したそうです。そういう時代の流れとして仕方ない部分では古さを感じましたけど、他は良い意味で(アンティーク的な)昔っぽさが良かったです。下手に使うとただの親父ギャグになりそうなセリフも、ウィットに富んでいたようにさえ感じました。「あいにく物差しは持参してなかったから、伸びていても測れなかった」というセリフ…ちゃんと定規と物差しの違いを理解して敢えて物差しを使ってるんだよなぁとか。「目線だろうが二車線だろうが三味線だろうが関係ない」とか、上手いこと言うなぁと笑ってしまった場面が何回もありました。ちなみに、親父ギャグ如何の線引きは「子供が笑うか笑わないか」だと思っています。主人公の年齢も35くらいと、今の感覚で言ったらオジサンかもしれませんが、ヤク◯の組長が二十代というのは絵面としては良いでしょうけど説得力や現実感には欠けるような気がします。そういう面まで考えると、よくできた設定だと思います。特に9巻ラストで鵙目が自分で自分の肩を傷つけて言うセリフにはグッときました。あのセリフは生半可な人物や若者からは絶対に出てこないと思います。だからBL(ボーイズラブ)というよりML(メンズラブ)な気がします。登場人物が多岐に渡る上に、それぞれキャラが濃いのに挿絵がないので人物関係の把握が大変ですけど、4・5巻くらいからどんどん面白くなってのめり込んで読んでしまいました。最後はきれいに終わっていて、でも読み足りないです。完結表記はないけど…完結なのかな。凄く残念です。まだまだ世界観に浸っていたい、それぞれのその後を知りたいと思う作品です。皆さんにオススメしたい作品ですけど、人によっては地雷となる設定があるので、不安な方は他のレビューを参考にしてみて下さい。 もっとみる▼
  • (5.0) キャラと世界観にしびれる
    amfrさん 投稿日:2021/5/25
    以前ノベルズ版を手放し、今回、文庫バージョンを電子版で買い直しました。 ノベルズ版の第1巻の発売は1996年。 ヤクザでフェロモン垂れ流しの色悪の攻め・黒羽と、研ぎ澄まされた日本刀のごとき佇まいだが丁丁発止のやり取りで一歩も引かない受け ・鵙目の、心情について多くを語らない唇と、相反する雄弁な眼差し、体。痺れる人物像と世界観で当時大人気を博し、後年似た作品が続々登場したことからも如何に人々の想像力を掻き立てたシリーズであるかが窺えます(主人公達の掛け合いから脇役までプチ黒鵙ワールド?と心踊る「真昼の月」、ノベルズ版第3巻の表紙のtransfer?と胸ときめく「VIP」等々、あわせて読むと楽しい)。 出来事を通じて変化していく互いの関係や、それをどう思うのか本心を探りあわずにいられない心情を、語りすぎない情況描写や行間から読み取り味わうのが好きな方にお薦めしたい! もっとみる▼
  • (5.0) 魔性×男気=鵙目
    akiさん 投稿日:2019/5/21
    紙→電子でかなり久しぶりの再読。公衆電話には時代を感じつつ、他は意外と大丈夫でした。鵙目はトラブルの絶えない人生で、不器用。優しいからかも?そこも魅力なのか、魔性で美形でケンカが強くて男気溢れまくり。ついでにシスコン。 「男殺しか……」、 「向こうが勝手に死ぬンだろう?それでもおれが殺したことになンのか?」→なります!鵙目は無自覚に老若男女モテモテ人たらしです。 斉彬は強引すぎで鳩子は図々しい。安藤兄弟も中々傍迷惑。皆もっと遠慮したり話し合うべき。そしてBL界では珍しいタイプ?の前田と癖のあるキャラが多数登場。一番まともなのはしずか?男鹿も良いキャラですが、鵙目に落ちたのか気になります。 真珠入れたり監/禁したり強引にやったり、嫉妬もしまくり。そんな愛が重たい斉彬が好きな鵙目も、かなりの物好き。表紙イラストの石原理は確実に昔の絵柄の方が色気があります……。 もっとみる▼
  • (5.0) ヤクザBL小説の名作
    みうさん 投稿日:2022/1/5
    昔はまり読んでましたが、続刊出てたので久々に読んだらやっぱりいい!結局電子で全巻そろえてしまいました。花郎藤子先生のBL小説の中でも私にとってはこの作品が一番愛すべき作品です。ヤクザの親分でこんなに魅力的な黒羽を生み出して頂いたことを先生に 感謝したいです。黒羽に溺愛される鵙目のお話しですが、脇役で出るおバカだけど憎めない鳩子や渋い刑事の男鹿や黒羽の部下柴田達もキャラが立ってて読むうちに愛着湧いてきます。しかし巻が進むに連れて登場人物多すぎ、黒羽と鵙目が絡む部分が段々少なくなってきてるのが残念です。もう少し二人のやり取りが長く見たかったです。一巻〜3巻は黒羽と鵙目の二人が沢山描かれていて秀逸です。とりあえず一巻から見てみて下さい! もっとみる▼
  • (5.0) 7巻までイッキ読み中
    めぐさん 投稿日:2021/11/28
    作者買いです。名作『禽獣の系譜』を図書館で30年近く前に借りて読んで以来のファンです。『禽獣の系譜』が30年近く忘れられない程、素晴らしく心に刺さる名作だったので、似たタイトルのこちらに手を出すのをためらっていたのですが、全然違う雰囲気の楽 しい作品だというレビューを見て勇気を出して購入しました。今のところ7巻までイッキ読みです。モチロン最後まで購入予定。 巷にあふれるヤクザ物、BL物、続き物とは一線を画す面白さ。そんじょそこらの作品とは一緒に語ってほしくない名作中の名作です レビュー数が少ないのが不思議で仕方ありません。買いです もっとみる▼

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